どうも、さーづかです。
あなたは日々生活をする中で、
「お腹に脂肪がたまってきたな…」
「体が何かダルいな……」
と感じた事はないでしょうか?
その原因として運動不足などがあります。
でも、いざ運動を始めようとしてもなかなか始められないのが殆どです。
それは何故か?
理由は簡単です。
それは「あなた自身が運動する事で体の調子が良くなる事に納得していない」からです。
どういう原理で運動する事で体の調子が良くなるのかを知る事で運動する意義も見いだす事ができ、
やるべき事から
↓
やりたい事に変わる
という状態になります。
運動がどういう原理で体に良いかを知る上で参考にした書籍は以下になります。
この名著を読む事で、私はいままでなんとなく
「運動って体に良いんだよね?」
という曖昧な状態ではなく、
運動しないとヤバイと自然と思えるようになっていき、
今では毎日、早朝に30分の運動を習慣化する事に成功しています。
当記事では、そんな運動不足を解消したい人に向けて、運動を生活の一部にする方法を紹介していきます。
この記事の内容
運動不足を解消する方法【運動を生活の一部にしてみよう!】
まず多くの人が陥る問題として、運動を始めようと思った時に
「運動をする時間を作らないといけない……」
と考えてしまう事にあります。
いままでの生活の中から新しく運動する時間を作ろうと思うと、多くの人が億劫になり運動しなくなってしまいます。
日常生活に運動を取り入れる事で、その問題も解消できます。
でも、まずは運動が私たちの体にどういった効果をもたらすかを知るところから初めていきましょう。
運動が私たちにもたらす効果とは
結論から言うと、運動をする事で私たちは若返る事ができます。
またそれ以外にも以下の効果があります。
- ①血液が全体に回り、脳の回転が速くなる
- ②ストレス・不安・ネガティブな感情が抑えられる
- ③体が引き締まり、幸福感が増すようになる
- ④細胞レベルで蘇る
- ⑤体に負荷がかかり若返る
①血液が全体に回り、脳の回転が速くなる
運動をすると体中の血圧があがり、血液が体中をものすごい速さで循環するようになります。
これは要するに、一番大切な脳みそに血液が沢山循環するようになるという事なんです。
頭に血液が回ることで脳内でBDNFと呼ばれる脳由来神経栄養因子と呼ばれる脳みその餌が作られます。
そして、その餌を元に脳細胞が増えて脳機能を維持したり、成長させたりすることになります。
運動する→脳みそがグレードアップしていく
という事です。
単なる脂肪を落とす為の運動ではない事が、あなたにも分かって頂けたと思います。
②ストレス・不安・ネガティブな感情が抑えられる
脳がグレードアップする事で、日々の生活で受けるネガティブな事に対処できるようになります。
有名なのがストレスによる不安・イライラ・鬱などに強くなります。
一時的にそういった負の感情を持ったとしても、すぐに脳みそが解消してくれる為、長時間のあいだ負の感情に苦しむ事がなくなります。
悩む時間が無くなる→好きに使える時間が増える
あなたもいままで不安な事で悩んでいた時間を無くし、使える時間を増やしていきましょう。
③体が引き締まり、幸福感が増すようになる
運動する事で、自然と体が引き締まります。
それにより、自己効力感(自分の行動で物事を変えたという感覚)が高まります。
自己効力感が増えていくと、運動以外にも挑戦できるようになり、人生レベルで幸福感が増していきます。
運動をする→人生が変わる
もう、体の脂肪とかの話ではないぐらい、運動がヤバイものだと理解してきた頃だと思います。
でもまだまだありますよ。
④細胞レベルで蘇る
人間には細胞がおよそ37億個あると言われています。
運動する事で、細胞内にあるミトコンドリアが活性化し、細胞のサビを取り除いてくれます。
膨大な数ある細胞のサビってとてつもない量だとは思いませんか?
運動をする→体中の細胞からサビを取り除くアンチエイジング効果あり
あなたも運動を始めて、体の若さを維持していきませんか?
⑤体に負荷がかかり若返る
また、運動には身体を若返らせる効果も分かっています。
人間は日々の生活を過ごす過程で、遺伝子が頻繁に傷ついています。
例えば、タバコを吸ったり、お酒を飲んだりした時に遺伝子が傷つきます。
その都度、体の中にある「サーチュイン遺伝子」と呼ばれる遺伝子を補修するタンパク質が出動して対処を行っています。
このサーチュイン遺伝子が加齢と共に弱まっていく事で、老化していく現象になるのですが、
運動をする事で、体を傷つけずに負荷をかける事ができ、サーチュイン遺伝子が誤出動する事でサーチュイン遺伝子をトレーニングする事に繋がるんです。
運動をする→老化の原因を対処するサーチュイン遺伝子が強化され若返る
もうここまで来ると、運動しない道はなくなっては来ませんか?
更に細かく知りたい方はコチラで詳しく解説されています。
日常的に行う事を運動に代替していく
それでは、具体的に日常に運動を取り入れる方法を紹介していきます。
冒頭にも書いたように「新しく運動をする時間を作らないといけない……」と思う事で運動を行うのが億劫になります。
そこで行うのが、あなたが日常的に行う事を運動を行う事に代替していく事です。
では、具体的に方法を紹介していきます。
- ①通勤を自転車に変更する
- ②朝起きた後に運動を行う
- ③立ちデスクを取り入れる
- ④ステッパーで全て運動に変える
①通勤を自転車に変更する
会社や学校などに車・バス・電車で移動している人は自転車に切り替えていきましょう。
通勤は必ず行うものですし、お金も多くかかります。
自転車を取り入れる事で、初めに自転車代などは発生しますが、長期的に見れば格段にお金が掛からなくなります。
ただ、ロードバイクなど高度な自転車にすると沼にハマって大金を使ってしまう状態になるので気を付けましょう。
②朝起きた後に運動を行う
早朝に少し早く起き、初めに運動を行ってみましょう。
運動すると、必然的に汗が出るのでお風呂に入って汗を流すのもいいですね。
お勧めな運動がHIITと呼ばれる運動です。
Youtubeに参考動画が沢山あるので、何個か紹介しておきます。
③立ちデスクを取り入れる
今ある机を立ちながら作業を行える環境にしましょう。
やり方は簡単です。
部屋にある椅子を全て捨ててください
椅子が1つでもあると誘惑に勝てないので、全て排除してみましょう。
ここで1つ注意して頂きたい事があります。
それはスリッパにインソールを装着したものを履いて作業をする事です。
これをしないと足裏が痛くなってしまいます。
私が使っているスリッパはこんな感じです。
使っているインソールはコチラ
そして両面テープでスリッパに貼り付けます。
④ステッパーで全て運動に変える
そして最後は、立ち机の前にステッパーを設置して、立っている状態の時は常にステッパーに載っている状態にします。
常に足踏みをするのではなく、集中力が途切れた時、Youtube動画をぼーっと見ている時などにステップをするんです。
そうする事で
娯楽の時間→運動時間
に代替する事ができます。
私が使っているステッパーは少し高価なものですが、常に乗っている状態になるので、すぐに壊れないものを選びました。
ステッパーを設置する事で、机の座高が低くなってしまうので、机の脚元に台を設置して机の高さも上げます。
これらを設置した環境がコチラです。
こういった環境にする事で、日常的に運動する状態に代替する事ができるようになります。
一気にすべてのものを行うのではなく、一つひとつ実行していってみてくださいね。
まとめ 運動が体に働く効果を知り、運動できる環境に変えよう
当記事では、運動が体にもたらす効果と効率的に運動を日常に取り入れる方法を紹介していきました。
運動は本当に体を変えてくれる行為なので、運動がもたらす効果をこの記事で知って頂いたあなたなら
明日から、いや今日から運動を始めてみようと思えたのではないのでしょうか?
まずは少しずつ初めていき、少なく感じたら時間も量も増やしていけばいいと思いますよ。
それでは。