あなたは毎日歯を磨いていますか?
「磨いてますよ! バッチリです!」
という方もいれば
「あはは……全く磨いた事がありません……」
という人もいると思います。
磨いていない人は今から磨くようにして頂くとして……
毎日磨いている人は
【何で毎日磨いているのに虫歯になるんだろう?】
と疑問に思った事はありませんか?
それはズバリ、虫歯の予防が万全ではなかったからです。
歯磨きだけだと十分ではなく、生活習慣から変えて予防する事が大切だったんですね。
また、【歯磨き粉】が必要なかったという事は知っていましたか?
その事を教えてくれたのが↓です。
この著書を読んで驚きの事実が分かりました。
……なんと歯と体の健康は密接に関係していたんですね。
歯を疎かにしている人は健康も害していたんですね。
当記事では、そんな歯を虫歯から徹底的に守る方法を全力で共有させて頂きます。
是非あなたの歯を為にも最後まで読んでいってくださいね。
虫歯の予防は簡単だった!間違った知識だと虫歯一直線【歯磨き粉不要】
冒頭でお伝えした通り、歯と体は密接に繋がっている訳です。
即ち、歯を健康に保つと体調も整っていくという事でもあります。
では、最初に歯と全身が繋がっている仕組みを紹介していきます。
象牙質内の液体移送システム(DFT)
歯の中には象牙質と呼ばれる層があります。
そこで私たちが食事から得た栄養素を歯に届けられます。
主にDFTの役目として
- ヒビの修復
- 歯周病菌を撃退
- クリーニング効果
などが挙げられ、歯を健康的な状態を維持してくれる働きをしてくれます。
DFTが逆流すると内部から虫歯に
そんな防衛機能が暴走して逆流してしまった場合、歯の内部から虫歯を作ってしまう状態になります。
DFTが逆流する事で
良い事が全くありません。
更に、逆流する事で歯周病菌を体内に取り込んで全身の病気を引き起こす原因にも繋がっていきます
「DFTを逆流しない方法ってないの?」
と疑問を持ったと思いますが、逆流をおさえる方法はしっかり用意されています。
DFTが逆流してしまう原因5選
逆流する原因を知っておけば、日常生活を送る中で意識して遠ざける事ができます。
主に以下の5つで、しっかり覚えておきましょう。
①糖質の摂取
甘いお菓子などの菓子パンなどを摂取すると、血糖値が急上昇しDFTの逆流が起きてしまいます。
糖質は甘くて美味しい反面、歯にとっては天敵ともいえる存在なんですね。
なので、糖質などが多く含まれている
- 菓子パン
- ご飯
- お菓子
などは量を少なくするか、徹底的に排除するといいでしょう。
②ストレス
ストレスを溜めない生活を心がける為にも瞑想を取り入れる事が非常におすすめです。
「瞑想って何? 良く分からない!」
という声もあるので、以前に瞑想についてまとめた記事を貼っておきます。
③運動不足
運動不足を解消すると言っても、激しく運動する必要はありません。
毎日ウォーキングを30分程度行えば問題ありません。
など、取り入れる方法は多くあります。
運動を行う事でストレスも軽減するので一石二鳥ですね。
④ビタミン・ミネラル不足
現代社会では、ビタミン・ミネラルが不足しがちです。
更に、ファーストフードなど糖質の多い食事が多く、沢山食べてしまえる状態になっています。
なので、外食は控え自炊を行い野菜をふんだんに摂取していきましょう。
虫歯になると歯医者に行く費用などが発生するので、結果的にお金を使わなくて済みますよ。
⑤薬の服用
日々、薬を服用している方は
「本当に必要なのか?」
と吟味して摂取するようにしましょう。
虫歯の原因は糖質だった
歯にとって糖質は天敵同然です。
なぜなら、糖質はDFTの逆流も起こしてしまう他に、歯の表面からも虫歯にさせてしまうからです。
具体的に解説すると、
口の中にはミュータンス菌やラクトバチルス菌などの虫歯菌が存在しています。
その虫歯菌などが、食べた糖質を分解して【酸を作り出して】しまいます。
作り出された酸によって歯が溶けて虫歯になるんです。
糖質って甘いから何度でも食べる事ができますが【体にとって糖質は害だらけ】なんですね。
虫歯を未然に防ぐ対策法2つ
前半では、糖質が歯の天敵だった事が十分に理解できたと思います。
その事を踏まえて、続いて虫歯を未然に防ぐ対策について紹介します。
この2つだけで虫歯を対策する事ができます。
簡単ですよね。
具体的に解説していきます。
①唾液の量を増やす
唾液はアルカリ性なので、虫歯菌が作った酸が多くなっても唾液で酸を中和する事ができます。
唾液を増やす方法は以下になります。
1.薬剤の摂取量を減らす
薬には、大抵のものに【口喝作用】があります。
口喝作用により、口の中が乾燥してしまい酸を十分に中和する事ができなくなってしまいます。
今何か薬剤を処方をしているのなら、摂取量を減らすようにしましょう。
2.塩分と糖質の摂取を減らす
塩分と糖質を摂取する事で、血液中のミネラルのバランスが崩れ血糖値も高くなってしまいます。
すると、血液中の濃度を薄める為に体の中の水分が血液に集中してしまいます。
結果的に口内の水分量が減ってしまうんですね。
なので、糖分と合わせて塩分も摂取量を減らすようにしましょう。
3.ストレスを減らす
人とケンカしたり、人前でスピーチした時ってやたらと口の中が渇く経験をしてはいませんか?
あれはストレスにより交感神経が緊張状態になっているのが原因で口の中が渇いているんです。
↑でも紹介した瞑想や運動を取り入れてみてくださいね。
4.水を摂取する
水を摂取すると物理的に水分を取り込めるので唾液量も摂取量に応じて増えていきます。
ただ、コーヒーや紅茶などは利尿作用があるので純粋な水を摂取するようにしましょう。
私はここ最近はいろはす一択でペットボトルを完備していつも作業をしています。
②体温を上げる
体温が低い状態だと、歯以外にも体の抵抗力が弱まり自然治癒力が弱まっている状態になります。
なので以下に上げる体温を上げる方法を取り組んでいきましょう。
1.暖かい食事や飲み物を飲む
これは物理的に体を温める方法です。
コーヒーなどでもいいですし、味噌汁など温かいスープなどでもいいでしょう。
手軽に作れるので両方ともお勧めです。
2.体温より高いお風呂に入る
お風呂に入る事で簡単に体温を上げる事ができます。
肝心なのは【体温より高い温度】に設定することです。
40度~42度ぐらいの温度が丁度いい温度になるので、毎晩お風呂に入る時に意識してみてください。
3.冷水シャワーを首に当てる
最後の冷水シャワーですが、
「なんで温めるのに冷水なの?」
と思うでしょう。
ですが、冷水を浴びると体が冷え【体を温めないといけない!】と脳が錯覚して体温を上げてくれるんですね。
私もお風呂から上がる時に毎回冷水シャワーを行っていますが、とても気持ちいいのでお勧めです。
※初めは冷たい!と思いますが、すぐに慣れていきます。
歯周病を防ぐ食事法
最後に歯周病を防ぐ食事について紹介していきます。
まず、私たちが歯周病になってしまうと様々な病気に繋がってしまう怖~い病気です。
具体的には
歯が抜けたり・糖尿病・心疾患などですが、
しっかりと事前に予防を行っていく事で発症を防ぐ事ができます。
具体的な対策としては以下になります。
①歯垢と歯石を取り除く
手っ取り早い方法としては、歯医者で歯垢と歯石の除去をお願いする事です。
でも、日常生活の歯ブラシが十分でないと、簡単に歯垢は溜まっていきます。
そこで大切なのが【日常生活での歯磨き】です。
また、多くの方が歯磨き粉が必要だと思っていますが、実は【歯磨き粉はいらない】という事実も分かっています。
理由としては、
歯磨き粉には研磨剤というものが含まれており、歯磨き粉を付けた状態で歯磨きを長時間する事は歯に良くないんです。
ですが、短期間で歯垢を取り除くのは難しいので、ある程度のブラッシングをする時間が必要です。
更に多くの歯磨き粉にはフッ素が配合されていますが、【フッ素は体に害】です。
水で洗い流すとしても少量は体内に入ってしまい非常に危険なんです。
なので、結論は【歯磨き粉を付けずに入念に歯を磨く】事です。
下の中央の歯の裏に歯垢などは溜まりやすいので、そこを重点的にブラッシングするといいでしょう。
また、私が実際に使っている植毛5460本も使われている歯垢除去力の高い歯ブラシを紹介しておきます。
②炭水化物を減らす
最後に食事を見直す事ですね。
まず初めに行って頂きたいのは【炭水化物を減らす事】です。
炭水化物は唾液などによって単糖類に分解され、単糖類と菌が合体して歯垢になってしまいます。
やっぱりここでも糖質なんですね。
糖質は
本当に害だらけだという事が理解できたと思います。
全く取るな! とまでは言いませんが、出来る限り少なくするようにしましょう。
③カルシウムを減らす
カルシウムは年齢が30歳以上を超えたタイミングで摂取し過ぎると、体内で石灰化し石のように固まってしまいます。
脳で石灰化が起きたら【アルツハイマー型認知症】になり、歯で石灰化すると歯石になってしまいます。
なので、カルシウムの過剰摂取は控えるようにしましょう。
④マグネシウムを増やす
マグネシウムを摂取すると、カルシウムと合体して体外に排出してくれる効果があります。
なので、カルシウムを減らしつつマグネシウムも合わせて摂取するようにしましょう。
マグネシウムは、わかめ・昆布・ナッツ類から摂取できるので積極的にとっていきましょう。
⑤オメガ3脂肪酸を取る
オメガ3脂肪酸という良質な油を取る事で歯周病を予防する事ができます。
主に青魚・くるみ・亜麻仁油などから摂取できます。
ただ、オメガ3脂肪酸は熱を与えると毒性の高い脂肪になるので注意してくださいね。
加熱をしない状態で食べるようにしましょう。
※鯖缶などは加熱されていないので安心してください
まとめ 歯を綺麗に保つと体調も良くなる
今回は、疎かにしがちな歯について綺麗に保つ方法を紹介していきました。
今日からでも出来る事ばかりだったと思いますが、出来る事から初めていけば全然OKです。
また歯以外にも体の免疫力を高める方法も↓の記事でまとめています。
興味がある方はチェックしてみてくださいね。