どうも、笹塚神之介(@shin_sasasa)です。

この記事を見ている方は、こんな疑問をお持ちではないでしょうか?

塚原 藍子塚原 藍子

経験がなくてもゲームプランナーに転職ってできるのかな?

笹塚 神之介笹塚 神之介

結論から言うと出来ます。

ゲームプランナーに必要なスキルは未経験でもすぐに身に付ける事ができますからね。

塚原 藍子塚原 藍子

え、そうなんですか…っ!よかったです!

笹塚 神之介笹塚 神之介

当記事では、元ゲームプランナーの私が仕事内容や必要なスキル、未経験でも転職できる方法を網羅的に解説していきます。

この記事を読むことで、転職の成功確率はグッとあがると思うので参考にして頂ければと思います。



元プランナーが語る未経験でもゲーム業界のプランナーに転職する方法!

ゲーム業界には様々な職種がありますが、この記事ではゲームプランナーについて書いていきます。

ゲームプランナーとは

ゲームプランナーとは、主にゲームの各画面の細かな仕様を決めるお仕事で、ゲームの全画面の設計図を作る人達です。

また、ゲームを0から1にする企画書の作成も仕事の一つとなっていますが、大手のゲーム会社では個人の意見は通りにくい反面、ベンチャー企業のゲーム会社だと自分の意見を実現しやすい傾向にあります。

ゲームプランナーに必要なスキル

  • ①企画書の作成スキル
  • ②エクセルの基本操作
  • ③コミュニケーションスキル

①企画書の作成スキル

転職する際には企画書を2,3個作成して応募する必要があります。

企画書の作成方法は主に以下になります。

  1. アイデアを箇条書き
  2. ピックアップしたアイデアを合体させる
  3. 企画書のテーマ・コンセプトを決める
  4. 誰に何を体験させたいか
  5. 企画書を書く
1.アイデアを箇条書き

スケッチブックでもメモ帳でも何でもいいので頭に浮かんだアイデアや言葉などを思うままに書き、気になるものがあればピックアップして、どんなゲームなのかを簡単に1~2行で書く。

2.ピックアップしたアイデアを合体させる

書いたアイデアを元に企画書に出来そうなものを決める。そしてそれを実現できそうな資料や既存のモノがあるのかを調査します。

3.企画書のテーマ・コンセプトを決める

上記の作業に並行して、自分がどんなゲームを作り、それがプライヤーにどんな影響を与えるのか、ゲームのテーマ・コンセプトを考えます。

まず、テーマを理解することでコンセプトは決めやすいです。

ゲーム企画書におけるテーマにもいろんな発想の起点があり、ゲームシステム・ハードウェアの新技術、ストーリーや世界観など何をテーマとして考え始めるかはプランナーそれぞれです。

基本的に既存のタイトルを参考にしたり、プランナー自身が日常で感動した事や驚いた事を元にしたりします。そういったテーマから「どんな印象のゲームにするか決める」のがコンセプトを決めるという事になります。

企画書のテーマとコンセプトと料理に例えると

テーマ = 食材は何か?
コンセプト = 何の料理にするか?
食材として「ジャガイモ」1つを選んだ場合、温かい煮物にするか、冷たいデザートにするか、辛い料理にするかでは、全く違う料理になります。
こういった考えを元に企画書のテーマ・コンセプトを決めていくといいです。
4.誰に何を体験させたいか

上で決めたテーマやコンセプトを実際にプレイしてもらうターゲットと体験内容を決めます。

ゲームの企画書では、どんなテーマだとしてもターゲットが明確でなければ誰の為のゲームなのか分からなくなってしまいます。

また、体験してもらう内容もターゲットが決まっていないとニーズが合わなくなってしまいます。

なので、ターゲットと体験してもらう内容はセットで考えるべきです。

5.企画書を書く

具体的な書き方は、本当に書く人で異なりますので、決まった型がないのですが、私が行っていた方法としては、キャッチコピーを始めのページに書いていました。

そのキャッチコピーから企画のテーマ・コンセプトや、ゲームのターゲットやゲーム内容を書いていきます。

また、重要な要素として「具体的な数字のある資料も企画書に盛り込む事」です。

例えば、

パズルゲームだとしたら市場のパズルゲームの収益グラフなどの資料を企画書に掲載して、
「パズルゲームは、日本だけでも年間2兆円の売り上げがあり、パズルゲームだと中国市場も狙える為、更に高い収益を狙えます。既存のパズルゲームにはない、斬新なパズルゲームをリリースすることが出来れば、これだけの収益が見込めます」
といった具体的な数値と資料を用意しておくことで、企画書の説得力がグッと増します。

②エクセルの基本操作

基本的には、企画書だったり、仕様書などを作成はエクセルを使って行います。

エクセルの使い方は、ググったら山ほど出てくるのでここでの解説は割愛しますが、まだエクセルを持っていない方は、操作方法は事前に覚えておくといいです。

③コミュニケーションスキル

ゲームプランナーは、企画書の内容や作成した仕様書の内容をデザイナーやプログラマーに解説する必要があります。

基本的に質問が来ないレベルまで仕様書は作成するべきなのですが、疑問点はどうしても出てくる場合があります。その時には、実際にプログラマーに説明をする必要がありますので、日頃から説明をする練習を行っておくといいです。

分かりやすい説明方法は以下になります。

  1. 伝える内容を事前に言う
  2. ナンバリングを使う
  3. 合間で理解度を確認する
1.伝える内容を事前に言う

いきなり説明に入るんじゃなくて、説明をする項目を伝えてから説明に入る事で相手は聞く体制になります。

例)

「それではまずはパズルゲーム部分の説明をします。

このパズルゲームは敵と味方に分かれて交互にパズルを動かしていきます。

まずは敵の動きの解説ですが…(敵の動きの説明)

続いて、味方の動きの解説ですが…(味方の動きの説明)

以上です」

このようにして、説明に入る前に必ず何を説明するのかを伝えてから話すようにすると伝わりやすくなります。

2.ナンバリングを使う

説明をする際に、細かくナンバリングして説明すると相手は更に理解してくれるようになります。

例)

「敵の動きは全部で3つあります。1つ目が~、2つ目が~、3つ目が~、以上が敵の動きです。」

3.合間で理解度を確認する

説明の合間に、適度に聴いている側に理解しているのかを確認するようにすると、相手は理解できていない箇所があれば質問してくるので、不明点を潰せるようになります。

例)

「敵の動きは以上ですが、ここまでご不明な点はありますでしょうか?」

ゲームプランナーに転職するには

ゲームプランナーに転職するには、ほとんどの会社が企画書の提出を求めてきます。

なので、↑の企画書の作り方を参考にして頂き、ゲームの企画書を作る事から初めて頂ければと思います。

まずは、自分なりに作成して身近な人に見て貰い、意見などを取り入れて徐々にブラッシュアップしていくといいですね。

ゲームプランナーのメリット

ゲームプランナーを行う上のメリットは以下になります。

  • ①ゲーム制作している感が味わえる
  • ②喜びを共感できる
  • ③プレイヤーの感想が嬉しい

①ゲーム制作している感が味わえる

当たり前ですが、ゲームを作っている現場にいるので、ゲーム制作をしている感をダイレクトに体験できます。

デバッグであったり、制作途中であっても、徐々にゲームが出来上がっている過程を体験できるようになります。大変な事もありますが、ワクワク感がこみ上げてくるので一度は体験してみてはいかがでしょうか。

②喜びを共感できる

当たり前ですが、ゲームは会社で大多数の人間が協力して1つのゲームが出来上がります。

完成した時は、物凄く嬉しいですし、それを共感できる仲間もいます。この喜びはゲーム以外でも何かを作り上げた時には体験できますが、ゲームでの喜びは絶大なので是非体験して頂ければと思います。

③プレイヤーの感想が嬉しい

実際に市場に出回ったゲームをプレイした人たちの感想などをネット上で確認することができます。

良い感想だったり、批評であったり様々ですが、そういった書き込みの中で嬉しいコメントなどもあるのでとても嬉しくなりますね。

ゲームプランナーのデメリット

ゲームプランナーを行う上のデメリットは以下になります。

  • ①基本的に雑用的な業務が多い
  • ②情報の共有が大変
  • ③問題解決が大変
  • ④出向が多い

①基本的に雑用的な業務が多い

ゲームプランナーが関わる企画書だったり仕様書は、ゲーム制作の前半に作成するものなので、実際にゲーム制作がスタートした後は基本的に雑用的な業務が多くなってきます。

仕様書などの修正なども定期的に入りますが、出来ている範囲のゲーム箇所を確認したりデバッグ的な業務が多くなります。

②情報の共有が大変

デザイナーやプログラマー、コンポーサー(サウンド)など複数ある職種の方に情報を伝達していく訳ですが、伝言ゲームのように話した内容が徐々に食い違ってくる場合が多々あります。

そういった情報の共有が上手くできないケースが結構あるので、しっかりと重要な箇所の情報は共有するように動き回らないといけない場合があります。もし情報共有が上手くできなかった場合、無駄になる作業なども発生してしまうので、しっかり注意して情報共有をしていくようにしていかないといけません。

③問題解決が大変

情報共有が上手くできずに問題が発生した場合は、その問題を解決する為の対策を考えるのプランナーの仕事です。これが非常に大変でクライアントがいる場合は、まずクライアントに問題を説明しないといけませんし、どう解決するかも相談しないといけませんし、それはもう大変な訳です。

なので、そういった状態にならないように日頃から注意して行動した方がいいですね。

④出向が多い

クライアントからゲーム制作を請け負っている場合は、相手の会社に出向いて制作の進捗具合いを報告する場合があります。

その度に、クライアント会社に出向く必要ありますので、正直非常に面倒くさいです。

なので、自社でゲームを作成するベンチャー企業などはそういった事はありませんので、ベンチャー企業を狙うのもありですね。


ゲームプランナーに転職する為の具体的な方法とは

続いて、実際に転職する時はどういった行動を行うべきかを解説していきます。

企画書の精査

複数作成した企画書を2,3個に絞り、更にブラッシュアップした状態にする必要があります。

主にチェックする項目は以下になります。

  • ①テーマ・コンセプトは明確か
  • ②ターゲット・体験内容は合っているか
  • ③そのゲームを制作する価値があるのか

①テーマ・コンセプトは明確か

企画書を客観的に見た時に、しっかりと企画書のテーマとコンセプトが伝わる内容かどうかを確認します。

当然ですが、企画書を送った場合、情報源は企画書しかない訳です。採用担当者が企画書を読んでテーマとコンセプトが伝わる内容になっているかを確認します。

②ターゲット・体験内容は合っているか

続いて、テーマとコンセプトを体験してほしいターゲットは明確に決まっているのか、どんなゲーム体験をさせるのかを企画書だけで理解できるのかを確認します。

ここで注意してほしいのが「ゲームの説明資料にならないようにする」これが非常に重要になってきます。

多くの方がターゲットにどんなゲーム体験をさせたいのかを説明する箇所がゲームの説明資料になってしまいます。

なので、明確に「これ!」と言える体験だけをピックアップして企画書に盛り込めばいいです。

ゲーム全体を説明するのは、企画が通ってからの作業なので、企画書の段階ではシンプルに「体験させたい内容だけ」を解説するだけでいいです。

③そのゲームを制作する価値があるのか

企画書のテーマ・コンセプト、ターゲット・ゲーム体験を明確にしたのを前提に、企画書のゲームを作る価値があるのかどうかを明記してあるのかも重要になります。

具体的なデータなど、グラフなどを用いて説得力のある内容にするべきです。そういったデータはネットで検索すればすぐに見つかるのでリサーチをしてみてください。

履歴書、職務経歴書の準備

企画書の用意ができたら後は、履歴書や職務経歴書の作成を行います。

笹塚 神之介笹塚 神之介

以前、履歴書や職務経歴書の書き方について解説した記事を作成しているので参考してみてください。

参考≫転職時の履歴書や職務経歴書の書き方と面接対策のコツなどを解説!

転職エージェントの活用

書類が全てそろったら後は転職エージェントを活用することをお勧めします。

転職エージェントは転職サイトのように、あなた自身が各会社に応募したりやり取りをしたり、そういった時間を掛けずに転職エージェントの方達が勝手にしてくれるので、非常に時間効率がいい転職サービスになります。

笹塚 神之介笹塚 神之介

お勧めな転職エージェントをまとめた記事を作成しているので是非参考にしてみてくださいね。

参考≫おすすめな転職エージェントランキングを解説|評判・口コミ徹底比較!


まとめ

さて、今回はゲームプランナーに特化した記事にしてみましたが、参考になったでしょうか。

この記事では、

  • ①プランナーに必要なスキル
  • ②企画書の制作手順
  • ③コミュニケーションスキルの付け方

を解説し、具体的な転職エージェントを活用した転職方法のご紹介しました。

お勧めな転職エージェントをまとめた記事を用意しているので参考にして頂ければ幸いです。

参考≫おすすめな転職エージェントランキングを解説|評判・口コミ徹底比較!