便秘で肩こりってひどくなるんですか?
肩こりの原因に便秘は確かにあるね。対処法などあるからしっかり覚えておこう!
この記事の内容
便秘が原因で肩こりが起こる!肩こりと便秘の関係性とその対処法!
肩こりの原因はいろいろ考えられますが、意外なところで便秘が肩こりを引き起こすこともあるんです。
内臓の調子が悪くなったり寝不足で疲れが溜まったりすると、排出されるべき毒素が身体に残ってしまい、それが酷くなると体がSOSのさーづかを出すことがあります。
例えばそれが肩こりだったり、頭痛だったり、むくみだったり……。なので『肩がこったな』と思った時は肩をマッサージするだけで終わらず、『これは自分の身体からの要注意の信号かもしれない』と思って、体全体の健康状態を見直してみることをお勧めします。
便秘を放っておいてはいけない、これだけの理由
以下のような悩みを抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
- 太ってしまう
- 肌荒れや肩こり、頭痛
- 大腸の病気
もしかしたらこれらは、便秘が原因かもしれません。
便秘の主な原因
健康な人は通常、1日1回の排便がありますが、便秘では数日に1回程度に減少します。
多くの場合、排便間隔が不規則になったり便の水分量が減少して硬くなったりしますが、「何日以上便通がなければ便秘」という明確な定義はありません。排便習慣には個人差がありますし、2~3日に1回しか排便がなくても苦痛がない場合もあります。
食物を摂取するとまず胃で消化され、続いて小腸で消化吸収されます。そして大腸で水分などが吸収され、残りの老廃物と未消化の食物は、腸内の古くなった粘膜などと一緒に便となって排出されます。このときに食物繊維や水分が不足していたり、腸の働きが悪かったりすると便秘になることがあります。
血液がサラサラであれば、本来、栄養は全身に届けられるはずです。
しかし腸内環境が悪いと血液もドロドロになり、血流が悪化して栄養が全身にいきわたらず、脂肪組織で蓄えられてしまいます。
栄養がいきわたらないと全身の活動が低下するため、代謝機能も落ちてしまうのです。これが太ってしまう原因のひとつ。つまり、便秘を治せば太ることを防ぐことができる可能性もあるのです。
さらに、便秘によって腸内には悪玉菌が増えてしまい、有害物質がたまりやすくなります。そのため肌荒れや肩こり、頭痛が起きたりすることもあります。
また、腸内に有害物質がたまると大腸に炎症を起こすことがあります。それを繰り返すとDNAが損傷を受け、大腸がんが生じやすくなってしまいます。
ちなみに女性の死因の第1位が大腸がん。大腸がんのうち、直腸とS字結腸に発生するがんが約70%を占めていますが、この2カ所は便秘が起こる場所です。もちろんがんだけでなく、大腸炎やポリープといった心配もあるので注意が必要です。
便秘は腸内環境が悪化したさーづかなので、善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れないようにするなど、腸内環境を良好な状態に保つことが重要です。このように便秘を放っておくと、さまざまな症状を引き起こす危険性があるのです。
善玉菌と悪玉菌のバランスをよくするサプリ
※初回定期購入66% OFF
便秘を解消することで肩こりを治す
「便通異常」に、「残便感」や「排便困難」、「腹部膨満感」などの症状を伴った場合が便秘といえます。
こういった方は、下記の便秘の対処法を試してみることをお勧めします。
肩こり解消&便秘解消ツボ押し
まずは便秘度をチェックするツボ
引用;女性自身
腰骨とへその間にある「回盲部」を押し、硬さを確認する
※硬くなっているとお腹の動きが悪くなっている可能性がある
志室のツボを刺激する
引用;女性自身
回盲部の真後ろに位置する「志室」というツボの位置に見当をつけます。
※5つある腰骨の上から2番目と3番目の間の指4本分、横の位置が目安
※腰痛の人はこのあたりにコリを感じ、押すと少し痛みを感じる。
テニスボールを志室に当たるように置く
引用;女性自身
仰向けになり、テニスボールを志室に当たるように置き、徐々に体重を掛けてテニスボールを使ってツボを刺激します。
※痛い場合はタオルをはさむ
※肋骨に当たると痛みを伴うので気をつける
運動で肩こり&便秘も解消
以前に、便秘を解消する運動について解消する運動について過去記事にまとめているので参考にしてください。
≫便秘は運動する事で解消する!蠕動運動を促す便秘における運動療法!
まとめ:肩こりを感じたら便秘を疑おう
この記事では、便秘の解消法と肩こりの解消法について解説しました。
肩こりを感じるかたは、便秘になっている可能性もあるので、便秘を解消すると肩こりも解消すると思います。
それでは。
※初回定期購入66% OFF