便秘を解消するにも生活習慣を変えるのが大変です…。
なるほど、そういった場合は便秘外来で病院で解決する方法もありますね。
当記事では、病院で便秘を解消する際の流れについて解説していきます。
日常生活を変えるのが面倒くさいからは、手っ取り早く病院で解消する事もできますので、参考にしてみて頂ければと思います。
この記事の内容
便秘は病院でも検査してくれる便秘外来を調査!病院でも便秘解消可能!
まず、あまり聞き慣れない便秘外来についてご紹介します。
便秘を病院で直す便秘外来について
便秘を解消する為に、市販の薬などを服用して悪化するケースもある為、便秘という日常的によくある症状は、慢性化すると痔のリスクも大きくなります。
また女性の場合、便秘で排便の際に強くいきむ習慣がついてしまうと骨盤底筋へのダメージが積み重なって、腹圧性尿失禁や骨盤臓器脱などの疾患リスクも上がります。
現在だけでなく、将来のクオリティ・オブ・ライフを守るためにも、便秘の症状を繰り返す場合は便秘外来で専門的な治療を受けることで、個人で対処するより早く解決できるようになります。
便秘とは
便秘は、排便が数日以上ない場合だけでなく、満足できる排便ができていない場合も含まれます。
たとえば、毎日排便があっても少量しか出ずに残便感がある場合は便秘です。また、排便後のスッキリ感がない、強くいきまないと排便できない、排便に時間がかかる、硬い便で出しにくい、薬を服用しないと排便できない、便秘と下痢を繰り返すなども便秘に含まれます。
便秘の代表的な症状
- 便が硬い
- 少量しか出ない
- 便意がなく、無理に出している
- 排便後のスッキリ感がなく、残便感がある
- 排便に時間がかかる、出すのに困難がともなう
- 長く・強くいきまないと出ない
- お腹が張って苦しい
- 便に血液が付着している、血便がある
- 便秘薬を飲まないと排便できない
- 便秘薬が効かなくなって服用量が増えた
- 便秘と下痢を繰り返す
便秘にはさまざまな原因があり、いくつかの原因が重なって便秘を起こしていることもよくあります。
食生活や水分摂取量、大腸の機能低下、薬の副作用などの他、病気の症状として便秘が現れることもあります。女性は若い世代から高齢者まで幅広く発症します。
ご注意いただきたいのは、病気の症状として現れた便秘の場合、できるだけ早く治療を受ける必要があるケースも存在することです。
たとえば、進行するまでなかなか自覚症状の出ない大腸がんの症状として便秘が起こっている可能性もあります。
便秘が続くようでしたら、念のため1度受診して、しっかり原因を確かめて適切な治療を受け、快適な生活を取り戻しましょう。
便秘の解消方法を知りたい方はこちら
≫便秘の原因を徹底解説!【失敗しない便秘解消法】絶好腸酢で快便に!
便秘外来の診察と検査の流れをご紹介
主な流れは以下になります。
- ①診察
- ②検査
- ③大腸カメラ
①診察
お腹の張りや痛み、便意の起こる頻度、排便状況、お悩みの点といった便秘の状況、そしてこれまでかかったことのある病気や服用しているお薬、ライフスタイルなどについてうかがっていきます。
触診や検査で便秘の原因を絞っていき、現在の状態や適した治療法についてわかりやすくご説明します。その後、患者に最適な治療方針についてご相談しているようです。
②検査
基本的に、腹部の聴診と触診、腹部X線検査を行い、血液検査や大腸カメラ検査を行うこともあります。
大腸カメラ検査では、腸管の狭窄や閉塞の有無、粘膜の状態、腸管の長さなどが確認でき、ポリープや早期大腸がんの発見が可能です。
また、検査中に組織を採取できますので確定診断も可能です。
③大腸カメラ
大腸カメラ検査は、盲腸から直腸まで大腸全域の粘膜を直接観察できる内視鏡による検査です。
内視鏡の細いスコープの先端にはCCDカメラと明るい光源がついているため、詳細な検査を行うことができ、検査中に病変を内視鏡で採取して生検ができるため、確定診断が可能です。
さらに、将来がん化する可能性がある前がん病変の大腸ポリープを検査中に見つけた場合、その場で内視鏡による切除の日帰り手術も可能です。
これにより、大腸がん予防にもつながります。病院では、鎮静剤を使用したほとんど苦痛のない大腸カメラ検査を行っており、最新鋭の内視鏡システムと熟練した医師の技術でより正確な検査を短時間に行って患者のご負担を軽減できているようです。
その他の便秘の治療法
生活習慣改善
水分や食物繊維を多くとる、適度な運動を習慣づけるなどは便秘解消にも役立ちます。また、排便習慣を身に付けることで、便秘になりにくくすることも重要です。
無理なく行えることからはじめて、快適なお身体を取り戻しましょう。
詳しくはこちら。
≫腸活には【朝ご飯】が大切!便秘を解消できる早朝ルーティンを解説!
サプリメント&薬物療法
年齢、便秘のタイプや程度、ライフスタイルなどによって処方する薬をきめ細かく調整します。
また、薬の効き目は個人差が大きいので、2週間の服用後に結果をみて、さらに調整を行いながら最適な処方や服用タイミングを見つけていきます。
現在、新しい作用で便秘を解消する薬も登場していますし、漢方療法なども組み合わせることができます。
サプリメントなどでの対処もお勧めなので、お試しください。
※初回定期購入66% OFF
まとめ:やばかったら病院にいこう
この記事では、病院での対処法などを解説していきました。
基本的には、生活習慣を改善して解消する事を推奨していますが、やばかったらすぐに病院にいくべきですね。
それでは。
※初回定期購入66% OFF