何かに挑戦している時、いつも頑張りすぎてはいませんか?
「頑張らないと成果なんて出ないっす! もっとがんばります!」
と答える時が多いのではないでしょうか。
頑張るのは良いですが、頑張り過ぎると【挫折に直面する】事が多くあります。
あなたも経験した事はありませんか?
頑張る事には上限があり、無限に頑張る事は不可能なんです。
だからこそ今の時代は【頑張らない戦略】が必要なんです。
それを教えてくれたのが↓の著書です。
この著書では、やるべきタスクを頑張らないでやる為の方法を教えてくれました。
当記事では、あなたが頑張らない状態でタスクを行っていく方法を紹介していきます。
何かに挑戦している人や、これから挑戦しようと考えている人は、当記事の内容を知って頂き
【挫折の可能性を出来る限り0】になるようにご自身の活動に役立ててくださいね。
この記事の内容
頑張らない戦略を覚えて意志力を使わない方法!【副業実施者は必見】
まず最初に【頑張っている状態】とは何でしょうか?
分かりますか?
答えは【あなたが意志力を使って行動している状態】です。
あなたの意思力には頼らない
意志力とは簡単に言えば
【やるぞ!と思って集中して頑張る力】です。
最初は良いと思います。
ですが、意志力を使えば使うだけ消耗してしまい、いつかは底をついてしまいます。
それでは、【継続して物事を続ける事はできない状態】になり挫折に繋がっていくんですね。
意志力には限りがある
【意志力=ゲームのマジックポイント】
というイメージに近いものです。
著書の中では【1日に行える意思決定は10回程度】と書かれていました。
なので、日常から頻繁に意志力を使って行動する事が【根本的に間違っていた】ということです。
意志力を上手く節約し、使いこなす事がビジネス活動などを続ける際には重要になっていくんですね。
では、具体的に意志力を使わなくて済む方法を見ていきましょう。
頑張らないで意志力を使わなくてもいい方法
意志力を使わないとは、【頑張らなくていい】という事です。
では、具体的に頑張らなくていい方法を紹介していきます。
①決めなくていい事は自動化する
出来る限り決めなくていい事は自動化していきましょう。
例えば、早朝に着る服を選ぶ時などに【毎日同じ服を複数用意する】などが効果的です。
appleのスティーブ・ジョブズや
Facebookのマークザッカーバーグなども
毎日同じ服装をしていた事で有名ですよね。
あれも、着る服を選ぶ際に【大切な意思決定を使わない為だったんです】
物理学者のアインシュタインもハッキリと
「毎朝何を着るかを決めるのは時間の無駄」
とバッサリ切っています。
ここまで読んで、
「私はおしゃれがしたいんです!」
という方もいるでしょう。
その場合は服装選びに10枚ある意思決定カードの1枚を使ってもいいでしょう。
何に意思決定カードを使うかは【あなた次第】です。
人それぞれ価値観は違うので、あなたが大切だと思えるものに意思決定カードを使うようにしていきましょう。
あくまで、自分自身の価値観の中で【重きを置いていない事に対して自動化】するようにします。
②発想の転換で義務を娯楽に
日々行っていくやるべきタスクを【義務】にするのではなく、【娯楽】に転換する方法です。
あなたが日々行っている活動は、あなた自身で【やるべきタスク】として考えているでしょう。
そのタスクを娯楽に転換する方法としては【記録する事】で簡単に実現可能です。
例えば、ブログなりイラストなり作業を行った時間をこまめに記録に残す事によって
「こんなに自分はできたんだ!」
と後で振り返る事で【達成感を作り出す】事ができます。
達成感を得ると脳内でドーパミンという快楽物質が分泌され「またしたい!」という意欲に変わり継続する事ができます。
まさに【娯楽】ですよね。
あなたも過去にゲームなどにハマった事があると思います。
あれは細かにセーブをして記録を残していましたよね?
ゲームにハマっていた原因もドーパミンにあったんです。
また、ドーパミンを悪用したものとして
などが挙げられます。
そのドーパミンの良い点を活用した方法となります。
私がタスクを記録しているtrack.togglは下図のように、日々行っているタスクの作業時間を細かく記録しています。
1日に何時間ぐらい作業に時間を使ったのかを一発で見える化出来るツールです。
やらなくてはいけない義務を「ゲーム化・娯楽化する」など発送の転換によって楽しい行為に変える事ができるんです。
③シンプル化とやる気スイッチ
毎日行うタスクもシンプル化すると
「次何をしようかな?」
という意思決定をする必要がなくなります。
私の場合は、毎朝起きたら
等々、行うタスクをスケジュールで事前に決めて【無意識に行動できるように】しています。
私の場合は【やる気スイッチが朝起きる】で、その後に【シンプル化した決まった行動】をすると挫折せずに継続する事ができます。
④繰り返しする事で無意識に出来る
③でも少し触れましたが【無意識で出来るようになる】という事が非常に重要です。
日々生活している中で意識して行っている事は1割で、無意識に行っている事が9割です。
新しく始める事は抵抗があるものです。
例えば、自転車に乗る時も最初は難しかったはずです。
でも今では簡単に乗る事が出来ると思います。
それは無意識化に入ったからです。
なので、あなたが無意識化に入れたい行動を↑でも紹介したtrack.togglでこまめに記録しておく事でドーパミンの力も借りて継続できます。
要するに
これだけで、あなたのやるべきタスクは無意識化に入れ込む事が簡単にできます。
⑤やると決めた事を他人に宣言
よくTwitterなどで行われている事ですね。
心理学の世界では【コミットメント】と呼ばれるものです。
目標達成率が高くなる効果があります。
私も5月に入ってから毎日更新をするのを決めた後、Twitterで「毎日更新をします!」とツイートした事で一貫性の法則が働き継続する事が出来ています。
ちなみに、一貫性の法則というものは【一度決めた事は最後までやり抜く力】が働く事を指し、更に挫折する可能性が低くなります。
⑥同じ行動を同じタイミングでする
人生の45%は習慣で出来ています。
なので、習慣をコントロール出来ればいい訳です。
やるべきタスクを習慣化する事で、意志力を使わずに継続する事ができます。
同じ時間に同じタスクをするスケジュールを決めて行動するようにするだけでOK。
そして、track.togglで作業時間を記録するとドーパミンの力で習慣化させやすくなります。
あとは自然と意志力を使わずに無意識に行動を行うようになっていきます。
⑦朝がとても大事
朝はあなたの頭の中がスッキリお掃除された状態です。
その時に、あなたの大切な事に時間を使うようにしましょう。
ブログでもいいですし、私のようにイラストでもいいです。
あなたが1番大切にしている事に朝の時間を使うようにしましょう。
私は毎日4時に起きてブログとイラストの作業を入れています。
2つですが、両方大切なので2つしています。
⑧楽しさを見いだす
最も重要な事で、あなたのやるべきタスクに【楽しさを見いだす】事です。
私たちの脳みそは楽しい事だと継続的に続ける事ができます。
逆に楽しくない事はどう頑張っても続きません。
私はイラストを描くのが楽しいですし、文章を書くのも楽しいです。
イラストは10年ぐらいから描き始めてますし、ブログも4年ぐらいは書き続けています。
いずれも楽しくないと続ける事はできません。
あなたのやるべきタスクは【楽しいですか?】
楽しくないと思っているのなら、楽しく思える箇所を見つけるようにしましょう。
そうしなければあなたの脳みそが敵になってしまい、やるべきタスクを妨害してくるようになります。
なので、やる事に対して楽しく思えるような方法を考えたり【笑顔で作業をする】などをして脳を騙すといいでしょう。
脳は単純なので、笑顔で作業をしていると自然と【楽しい事をしている】と錯覚してくれます。
⑨あなたの人生の目標に繋げる
最後に良い方法があります。
それは【あなたの人生の目標とやるべきタスクを繫げる】事です。
あなたにも人生で叶えたい目標があると思います。
そのためにやるべきタスクを行っている事を思い出し、
「今やっているタスクは目指している目標に繋がっているんだ」
と思う事でタスクをする事が
【やるべきタスク】から【やりたいタスク】
に変わっていきます。
やりたいタスクはあなたの目標達成に繋がるので、率先して行う事ができるようになりますよ。
ちなみに、目標に繋がっていないタスクはやらなくていいですよ。
まとめ がんばらない戦略を覚えて人生の目標に突き進もう
今回は頑張りがちな現代社会人の為に、がんばらない戦略をお伝えしました。
最近ではコロナ過の影響で副業を始める人も多くなっていきます。
頑張らないといけない状態なのは重々承知ですが、それは諸刃の刃だという事を覚えておきましょう。
挫折をしない為にも「がんばらない戦略」を活用して、継続的に物事に取り組めるようになって頂ければ幸いです。
また、活動をする際には【体調管理】も非常に重要です。
↓の記事に体調管理のまとめ記事を用意しています。
参考にしてみてくださいね。