
SEO対策して記事を書いているのに全然検索上位に表示されない…。
このような悩みに答えます。
- ドメインパワーの調べ方が分かる
- ドメインパワーの上げ方が分かる
- ブログの運営方針がわかる
ブログを始める時には、例外なくドメインを取得して記事を入れていきますが、このドメインには力があります。
その力はGoogle側は非公開にしていますが、客観的に判断できる数値として、DA(ドメインオーソリティ)と呼ばれるドメインの権威性をあらわす数値があります。
このDAが高いドメインは検索上位に表示されやすくなります。
私もこのブログを2017年の7月ぐらいから初めており、現在で2年9ヶ月続けている事になります。
更に、去年の5月からブログの毎日更新をし始め、徐々にドメインパワーも上がってきています。
こちらはMOZバーで私のブログのDAを確認するした数値ですが、
DA(ドメインオーソリティ)が17で、被リンクが183件ある状態ですね。
DAは、単純に長年運営をすれば上がるものではなく、あげる方法というものが存在しています。
今回、そのDAを上げる方法について記事でまとめていくので、記事を書いてもなかなか検索上位に表示されないと悩んでいる方は、
是非参考にしてみてくださいね。
※この記事は4分で読み終わります。
この記事の内容
ドメインパワー/スコアを上げる完全講義!mozバーを導入した育て方!
ドメインパワーですが、まずはあなたのサイトの数値を確認するところから初めていきましょう。
ドメインパワーは、無料で計測できるツールがあり、その確認方法をまず解説していきますね。
ドメインパワー/スコアの調べ方は簡単
確認する方法はいくつかありますが、簡単に確認できる方法を解説します。
それはGoogleクロームの拡張機能でMozバーを導入する方法です。
こちらから簡単にダウンロードできるので、お使いのGoogleクロームに導入しておくといいと思います。
※使うにはアカウントを作成する必要がありますが、すぐに作成できるので作っておきましょう。
作り終えたらGoogleクロームブラウザの右上に以下のようなアイコンが表示されます。
このアイコンをクリックする事で、検索画面でも以下のようにDAなどの数値が確認できるようになります。
また、同じくMOZのサイト内にあるOpen Site Explorerでも、サイト単位でDAの確認も行えます。
こちらはサイトのURLを入力すれば詳細データが確認できるようになります。
あなた自身のブログも一度DAなどの数値を確認してみましょう。
その数値を上げていく事で、検索順位にも高く表示されやすくなっていきます。
では、実際にそのDAなどを上げる方法を解説していきます。
ドメインパワー/スコアを上げる方法①:内部施策
まずはサイト内で行える施策について解説していきます。
- ①記事URLはキーワードを入れて短く
- ②レスポンシブ対応
- ③https化を行う
- ④キーワードは先頭に設置する
- ⑤記事タイトルは魅力的にする
- ⑥目次を入れてh2~h6をしっかり使う
- ⑦記事の200文字以内にキーワードを入れる
- ⑧滞在時間を多くする
- ⑨外部リンクを設置する
- ⑩内部リンクを設置する
- ⑪ソーシャルボタンを設置する
- ⑫ページの読み込み速度を早くする
- ⑬xmlサイトマップを作る
①記事URLはキーワードを入れて短く
記事作成時には、キーワードに関連するアルファベットにしておくといいです。
例えば、「ブログ 記事 書き方」で記事を書く場合
[https://cr-life.jp/20200402-entry]というURLにするよりかは、
[https://cr-life.jp/blog-articles-writing]など、キーワードに関連したワードを記事のURLに設定するようにしましょう。
英語の単語が分からない人は下記の翻訳サイトを活用してください。
翻訳サイト≫DeepL
②レスポンシブ対応
これは、最近のWordpressのテーマには通常で設定されているので、
特に何もしなくても出来ている場合があります。
でも、もしスマホなどで確認した時でもスマホ対応していないテーマを使っている場合は
すぐにテーマをレスポンシブ対応しているテーマに変えておきましょう。
③https化を行う
サイトのURLをhttp://~になっている事はありませんか?
もし、なっていた場合はhttps://~に設定しておきましょう。
これはサーバーサイト側で設定を変えるだけで行えます。
私はエックスサーバーを使っているので、
もしあなたもエックスサーバーを使っているのならこちらを参考に設定してみてください。
④キーワードは先頭に設置する
記事を作成する時は、キーワードは先頭に設置するようにしましょう。
そうする事で、何を現す記事なのかGoogle側が把握しやすく、評価も上がりやすくなります。
また、SEO対策にもなりますので、キーワードをタイトル、見出しなどには先頭に盛り込むようにしましょう。
⑤記事タイトルは魅力的にする
記事のタイトルには魅力的なワードを盛り込むようにします。
例えば、
- 数字を入れる
- パワーワードを入れる
- 簡単に分かるような単語を入れる
- 完結にまとめる
- 想定読者に届くタイトルにする
- 文字数は30文字前後にする
ですね。
詳しくは下記の記事を参考にしてください。
⑥目次を入れてh2~h6をしっかり使う
WordPressなら、目次のプラグインを導入しておきましょう。
また、記事を作成する際はH2からH6まで使える箇所なら、積極的に使っていきましょう。
この記事では、H2、H3、H4は多めにつかっており、今の解説している項目はH4にあたるところになります。
基本的にH2で大部分を現す見出し、
H3では、出来る限り箇条書きに書き出してぱっと見で内容が分かるようにする、
H4ではH3で書いた箇条書きの詳細を書いていく
といった風に使っています。
H5,H6は更に深掘りをする際に利用したりもしています。
⑦記事の200文字以内にキーワードを入れる
いわゆる導入文章ですね。
読者が記事を読むか判断する文章なので、非常に重要ですし、
Google側も導入文でキーワードが入っているかを見ている箇所になります。
なので、記事の導入部分にキーワードを盛り込み、どういった記事なのかが分かる文章にしましょう。
⑧滞在時間を多くする
読者が記事内に滞在する時間を多くしましょう。
主に画像を設置したり、動画を設置したり、外部リンクなどを設置する事で
読者の滞在時間を長くする事ができます。
⑨外部リンクを設置する
↑でも書きましたが、外部リンクを設置する事で、検索順位が上がる調査結果も出ています。
ただし、DAが高いサイトにリンクを貼るようにしておきましょう。
※記事の正確性を上げる事により、記事の権威性が上がります。
⑩内部リンクを設置する
サイト内の別記事に内部リンクも設置するようにしましょう。
ただ、闇雲に内部リンクを貼ればいいものではなく、
読者が欲しいと思える情報を書いている記事を内部リンクで設置するようにしましょう。
クリックされない内部リンクに意味はありません。
ちなみに、Googleアナリティクスのデータによると、
私のブログでは1ユーザーあたり、最低でも4ページは見ているデータが上がっています。
内部リンクを設置する事で、多くのページを見てくれるようになるので、
読者が求めている情報がサイト内にあるのなら、記事内に設置してあげるようにしましょう。
⑪ソーシャルボタンを設置する
これも標準で設置されているテーマが多いですが、
もし設置されていないテーマなのであれば、「AddToAny」というプラグインがお勧めです。
⑫ページの読み込み速度を早くする
ページの読み込み速度を計測できるサイトがあるので、まずはそちらで計測してみましょう。
Googleが提供しているサービスなので、計測結果から対応策まで書いてあるので、出来る限りの対策はしておくようにしましょう。
ただ、表示秒数が5秒以内であれば基本的に問題ないとは思いますので、10秒以上表示するのに時間がかかる場合であれば、
専門の方に相談してみるようにしましょう。
⑬xmlサイトマップを作る
これは「All in One SEO」というプラグインを導入しておけば、とりあえずOKです。
まだ導入していない人は導入しておきましょう。
サイト内部で行う施策は以上です。
続いて外部施策について解説していきます。
ドメインパワー/スコアを上げる方法②:外部施策
外部施策は内部施策に比べて少ないですが、重要な施策になります。
- ①被リンクが唯一神
- ②高品質なコンテンツ作成
- ③自分からコンタクト
①被リンクが唯一神
ドメインパワーを上げる要因としては被リンクが一番効果的です。
被リンクとは、別サイトから自分のサイトにリンクされている数になります。
私のブログでは183件の被リンクがある状態です。
ただ数が多いだけではダメで、しっかり運営しているサイトからの被リンク限定になります。
ゴミサイトからの被リンクは全く意味がありません。
※リンクを購入して獲得した被リンクはゴミサイトが多いです。なので、被リンクを買ってはいけません。
この被リンクを貰えるようなコンテンツ作成を行っていく必要がある訳です。
②高品質なコンテンツ作成
記事を作成していく時に高品質なコンテンツを作成するように意識していく事が重要になっていきます。
例えば
- 画像を多く使い、視覚的に良い記事にする
- リスト型の記事を作成する
- 独自データを使っている
- ノウハウをまとめた記事を作成
などですね。
1.画像を多く使い、視覚的に良い記事にする
H2やH3の後に画像を差し込んでみたり、手順を解説する時に画像を用いて解説するなど、
やり方は様々ですが、明らかに文字だけだと伝わりづらい内容であれば、画像を差し込んで
文章を書いていくようにしましょう。
2.リスト型の記事を作成する
記事内には、箇条書きで解説するようにしましょう。
箇条書きにする事で、ぱっと見で情報が多く読者に伝わりますし、
更に詳しく知りたい項目だけを見る事もできます。
読者ファーストの視点で考えると、箇条書きは必須と言えます。
3.独自データを使っている
自分だけが知っている情報を記事内に盛り込むようにしましょう。
例えば、Googleアナリティクのデータだったり、DAの数値だったり、いままで行ってきた施策だったり、
あなただけの体験談を盛り込むのも効果的ですね。
量産できる情報は複製も容易なので、その分価値は下がってしまいます。
あなただけが提供できる情報を記事内に盛り込む事を意識して記事を書いていきましょう。
4.ノウハウをまとめた記事を作成
1つの分野に関連した情報を記事でまとめる事で、読者は1つの記事を読むだけで1分野を網羅できるようになります。
必然的に、別のブロガーなどがその分野のキーワードを扱った時に、網羅されている記事に被リンクが集まりやすくなります。
なので、1つのキーワードのロングテール記事を多く書いた時には、まとめ記事を書いておくといいでしょう。
私の場合は
などの記事がまとめ記事にあたります。
実際に上記のまとめ記事に被リンクを貰っているものも何件かあります。
例えば、
ショウヘイさんのブログ「ノマドクリエイター」では
イラストのまとめ記事の被リンクをしてもらっています。
≫ココナラのイラストサービスで稼ぐための専門特化&差別化戦略
他には、とある企業からも被リンクを貰っています。
≫個人事業主におすすめのクレジットカード4選!起業直後でも審査に通る法人カード比較
このように、外部から被リンクを貰いやすい施策を日々行っていく必要がある訳です。
③自分からコンタクト
自分と同じジャンルを発信している方や、単純に興味がある人に直接コンタクトを取って、
記事内でお互いに被リンクし合うのもいいと思います。
そうする事で、お互いにwin-winの関係になりますし、お互いのドメインパワーも向上します。
ただ、相手がしっかりサイトを運営している事が絶対条件です。
↑で解説したMOZバーでDA数値を確認して、自分と同じ数値か、もしくはそれ以上のドメインパワーを持っている人に依頼するようにしましょう。
早くドメインパワーを手に入れたい人向け
ざっと、ドメインパワーを上げる方法について解説していきましたが、
読んで分かる通り、ドメインパワーを上げるのは結構大変です。
継続的にサイトを運営していかないといけないし、記事をしっかり書いていかないといけない。
明らかに時間がかかりますし、労力もかかります。
でも、それらを全て解消できる方法が、中古ドメインを購入する方法な訳です。
中古ドメインで時間短縮してみる
中古ドメインを使う事で、ドメインパワーも30とか40などの数値のドメインがゴロゴロ転がっており、
良いドメインを手に入れると記事を書いてすぐに検索上位に表示されるようになります。
中古ドメインを購入する時の注意点を確認
中古ドメインを購入する時の注意点ですが、「発信するジャンルを合わせる」事です。
例えば、ずっと転職について扱ってきた中古ドメインを購入して、筋トレの記事を入れても検索上位には表示されません。
しっかりと以前に運営されていた内容と同じ情報を書けるような中古ドメインを探す事が重要になっていきます。
その注意点を踏まえて、中古ドメインで圧倒的な時間短縮を実現してみてくださいね。
まとめ:ドメインパワー/スコアは継続的な運営が必須条件
この記事では、ドメインパワー/スコアの確認方法から数値を上げる施策を網羅的に解説していきました。
この記事に書いてある事を全て実施して頂ければ、あなたのサイトのドメインパワーも向上していくと思います。
ドメインパワーは1日や2日で上がるものではなく、長期的な運用の結果、徐々に上がっていくものです。
近道は無いので、この記事で書いた内容を愚直に続けて、少しずつDAを上げていくようにしましょう。
それでは。