
ネットで何かを販売してもなかなか売れないです…泣きそうです。

確かに、何かを売る事は難しいですが、心理学を学んで上手く販売に応用すれば売り上げも上がっていきますよ。
当記事では、人がお金を払う時の活用できる心理テクニックと具体的な応用法について解説していきます。
私自身、ネット上で2019年の9月ぐらいからブログで副業の教材やコンサルを販売しています。
累計収益は200万を超えており、コンサルなどは単価が20万~30万と高いですが、当然成約率も下がるので安価の教材などでもコツコツ稼いでいます。
この記事を見ている方も、ネット上で何かを販売する際に心理テクニックを活用して売りたいと思っている方だと思います。
しっかりこの記事を最後まで読んで学習し、安い商品からでもいいのでネット上から何かを販売してみてください。
では、具体的に販売する時に活用する心理学テクニックについて解説していきます。
※この記事は5分で読み終わります。
この記事の内容
アフィリエイトでお勧めな心理学テクニック!ブログで稼ぐ必須知識!
ブログなどのアフィリエイトやコンテンツ販売などに活用できる心理テクニック。
これを一度覚えるとおもしろいくらい人を操ることができるので、この記事を最後まで読んで覚えておきましょう。
アフィリエイトで数10万~数100万を稼ぐ人は、当然の如く読者の心理を操り、巧みに商品を購入させていく事で稼いでいる人が殆どです。
つまり、心理学を理解して活用できないと稼げないという訳です。
逆に言えば、心理テクニックを使えれば大きく利益を出す事ができます。
今回はそんな心理テクニックをビジネスに応用したやり方を網羅的に解説していきたいと思います。
アフィリエイトに役立つ心理学テクニック13選
少し数が多いですが、一つずつおさえていきましょう。
- ①プロスペクト理論
- ②単純接触効果
- ③カリギュラ効果
- ④アンダードッグ効果
- ⑤返報性の原理
- ⑥ウィンザー効果
- ⑦一貫性の法則
- ⑧コンコルド効果
- ⑨二者択一法
- ⑩社会的証明の原理
- ⑪松竹梅の法則
- ⑫アンカリング効果
- ⑬希少性の原理
①プロスペクト理論
恐らく、これが一番効果的な心理学になります。
人は成功より、失敗を恐れる生き物です。
アフィリエイトの場合は記事タイトル内に
- 失敗
- 大損
- 苦痛
など、失敗したくない人が検索するキーワードを盛り込んだキーワード選定を行う事で、
失敗したくない読者を呼び込めるようになります。
読者を集客できた後、
「自分の紹介する商品を使わないまま過ごすとあなたは失敗する」
こういった内容を記事内に盛り込むと読者は失敗したくないので、商品を購入しやすくなる。
こういった心理学ですね。
割と重要な心理学なので、これだけでも覚えて帰ってください。
②単純接触効果
別名、ザイアンスの法則ともいわれている心理学です。
この心理学は、何度も見込み客とのやり取りを行っていく過程で、警戒心を無くして商品の購入まで導いていくものになります。
その主な手法がDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)と呼ぶ手法です。
主な例は、メルマガやLINEに登録した読者と定期的にメッセージのやり取りをしていく過程で、
見込み客との信頼関係を構築し、高額の商材を販売していく手法ですね。
ネット上で大きく稼いでいる方は、大抵この手法を使って稼いでいます。
私自身、この手法で200万を稼いだといっても過言ではありません。
③カリギュラ効果
よく見かける【閲覧禁止】などがカリギュラ効果になります。
人は禁止されている行動をやりたくなってしまう生き物です。
なので、商品を販売する時に
「〇〇〇な人は絶対に買わないでください」
といった風に商品販売に応用していきます。
これをする事で、依存性の高い面倒な見込み客を振るい落とせるので一石二鳥な心理学ですね。
④アンダードッグ効果
これは負け犬効果とも言われています。
弱い立場にいる人や、不利な状況下の人を応援したくなる心理学になります。
商品の販売に応用する方法としては、
読者に対して、
- 過去に読者と同じように悩んでいた事
- 過去に自分が何をしても全然上手くいかなかった時の事
などを読者に伝える事で、
読者に
- 「自分と同じ経験をしたんだ」
- 「一生懸命に努力している人なんだ」
と感じて貰う事が出来るので、
応援してあげたい気持ちにさせる事で商品を購入してもらう流れにする事ができます。
⑤返報性の原理
これは、他人から何かを貰った場合、何かお返しをしないといけないと思う心理学です。
なので、100give 1takeぐらいの勢いで読者に与え続けると、それはいずれ自分自身に帰ってくるようになります。
私自身、初めは教材やコンサルは無料で提供していました。
そして実際に問題を解決出来た時に、アンケートと称して私の教材やコンサルの感想を貰う訳です。
その後に、貰った感想を元に有料で商品を販売していく事で、
結果的に商品の信頼性が爆上がりするので大きな額を稼げるようになっていきます。
なので、商品を売ろうと考えている人は、
この手順で販売していく事をおすすめします。
また、この返報性の原理を応用した手法が「ドア インザ フェイス」というもので、
- 始めに高めの値段の商品を提示
- 後に安価の商品を提示
こういった交渉術を行う事で、読者は「譲歩してくれた」と感じ、
返報性の原理で安価の商品を購入してくれる心理学テクニックになります。
よくあるのが、
販売価格50,000円 ⇒ 限定価格4,900円
みたいなやつです。
⑥ウィンザー効果
これはまさに↑で解説したのですが、
実際に商品を紹介する時に「この商品はおすすめですよ」と言っても売れません。
多くの商品は必ず、第三者からの間接的な感想を貰う事で信ぴょう性が高まり、売れていくんです。
なので、他にも応用すると
「〇〇(アイドルの誰か)さんもお勧めしていた商品です!」
みたいな、有名な人が言っていた事を引用するのも効果的ですね。
これも積極的に活用していきましょう。
⑦一貫性の法則
これは、一度決めた事は継続的に行っていく心理学ですね。
例えば、Twitterなどで、「ブログを毎日更新します」と宣言すると一貫性の法則が働き、毎日更新しないといけない状況にできます。
これをビジネスに応用した手法が「フット・イン・ザ・ドア」と呼ばれるもので、
「小さな欲求を繰り返し、大きな要求を達成する」という心理学テクニックですね。
商品の販売に応用する場合、
初めから「この商品を買ってください」と書いても当然ですが売れません。
なので、まずは商品内容を2割程度を無料で提供する訳です。
そして、「続きが知りたい人は購入してください」という流れに持っていく方法です。
アフィリエイトだと、無料試用期間があるものを紹介するとかですね。
読者は「一度見始めた(使い始めた)商品の内容が気になり、購入していく」といった心理学ですね。
⑧コンコルド効果
別名、埋没費用効果と呼ばれている心理学で、
人はいままで時間とお金を費やしてきたものを辞めたくない。という心理があります。
例えば、
筋トレやダイエット系の商品を販売する時に、
「このまま諦めるのはもったいないです」
といった風に、解決できる商品を提示する事で、商品を購入してくれる心理が働きます。
ただ、この心理学は悪用されて、価値のない商品を売る人もいるので、
販売する時はしっかり価値のあるものを売るようにしましょう。
⑨二者択一法
これは、「買わない」といった選択肢を無くす心理学です。
良くあるのが、比較する方法ですね。
1つの商品だけを紹介する場合、
- 買うか
- 買わないか
になるのですが、
複数の商品を用意する事で
- Aを買うか
- Bを買うか
といった風に、買わないという選択肢を無くすことができます。
なので、商品を売る時には比較する事も徹底すると、商品は売れていくので試してみてください。
⑩社会的証明の原理
これは、多くの人が使っている商品は良い商品だと考える心理学です。
商品を販売する時に
- 10000個売れました!
- 多くの方が利用しています!
といった風に、「他の人が使っているなら買ってみよう」という心理が働くので売れていく訳です。
なので、↑で解説したウィンザー効果の合わせ技で、
- 10000個売れました!
- 第三者の感想文
この2つを盛り込むと、めちゃくちゃ売れていくようになります。
⑪松竹梅の法則
これは、三段階の選択肢があったら中間を選ぶ心理学です。
「安いのは質が悪いし、高いのは質が良すぎる」といった考えをするので、
値段も中間、質も中間の商品を選ぶ人が多い訳ですね。
例えば、
この三種類の同じ種類のコンテンツがあった場合、多くの人は中央の29,800円の商品を購入してしまう心理になります。
なので、売りたい商品を真ん中に設置して、安いプランと極端に高いプランを用意してその中央に設置して販売すると売りたい商品が売れていくようになります。
⑫アンカリング効果
これはお買い得感を与える心理学です。
よくあるのが「定価10000円ですが、今なら80%OFFの2000円で買えるので8000円もお得に買えます!」というものですね。
どれだけ安く買えて、どれがけお得なのかをしっかり数値で明記してあげると効果的です。
↑で解説した「ドア インザ フェイス」もこのアンカリング効果を応用した手法とも言えますね。
ぱっと見は

8割も安くて8000円もお得なんだ!
これはもう買うしかないですぅ!
といった考えになる訳です。
ただ、比較商品の値段などを知っている人には効果がないので、あまり知識がない情報弱者を対象にした心理学になってきます。
⑬希少性の原理
これは、よく見かける「数量限定」と言って商品を売る心理学です。
数量限定なので、買わないともう手に入らなくなる。これは商品に対して価値が高いと判断され、購入する思考になっていきます。
プロスペクト理論にも通ずるところですが、人は得をするより損をする事を嫌うので、
お金を払うリスクを取ってでも、希少な商品を手に入れたくなる訳です。
他にも応用するのなら、
「4,900円の商品を〇日には9,800円に値上げします」
という方法もあります。
これも「〇日までに買わないと5,000円ぐらい安く買える! 買うしかない!」といった思考になる訳です。
丁度↑で解説したアンカリング効果と相乗効果が狙えますよね。
心理学は知っているだけでは意味がない
さて、ここまで商品の販売に使える心理学を解説していきましたが、
解説した心理学は当然ながら「知っているだけでは意味がない」です。
実際に使ってこそ意味がある訳です。
なので、自分の商品がないのなら、適当なアフィリエイト商品をこの記事で学んだ心理学で1つでも多く売ってみてください。
その経験はいずれ自分の商品を売る時に必ず役にたちます。
是非実施して、ネット上からお金を稼いでいきましょう。
まとめ:ネットから稼ぐには心理学が必須
この記事では、人がお金を払う時の活用できる心理テクニックと具体的な応用法について解説していきます。
心理学を学ぶ事で、稼ぐ準備は出来たも同然です。あとはブログなり、noteなりでお金を稼ぎ、そのノウハウを販売していきましょう。
ネット上で行動していない人は
【残念ながら既に底なし沼に片足が埋まっている状態です】
このまま行動をしないと底なし沼に沈んでいくだけなので、早く何か行動を始めて、会社以外からお金を稼ぐ行動を始めていきましょう。