イラストを描く仕事がしたいです!
そう思った事がある方は、今回ご紹介するSKIMAというサービスがお勧めです。
SKIMAとは、デザインが得意だったり、イラストが趣味な方、本業の合間に作った自分の作品を売る事ができるサービスで、クリエイターの中で注目されているサービスです。
この記事では、そんなSKIMAの評判や口コミを紹介しつつ具体的な稼ぎ方に対して解説していきます。
この記事の内容
SKIMAの評判とは!イラストや他のジャンルで稼ぐ方法も解説!
デザイン・イラストのオーダーメイドマーケットの『SKIMA』ですが、2019年8月時点で登録者は4,000人、出品されているイラストは10,000以上ですから、多くのクリエイターが活躍しているサービスになります。
しかし、登録数が多いからと言ってみんなが稼げているかと言えばNOです。
この記事を見ているあなたも
- 稼げないなら登録しても無駄
- 本当に稼げるのか知りたい
- 登録したけど、問い合わせが来ない
- イラスト制作にかける時間と報酬が割に合わない
などを感じている人だと思います。
ただ単に登録しているだけだったり、販売しているが売れていない人が大半で、正直なにも対策しなければ、その大勢の中の一人にあなたもなってしまう恐れがあります。
ですが、この記事で解説するSKIMAの上手い活用方法を行えば「SKIMA
やってみよう!」と思ってもらえると思います。
つまり、正しく活用すれば誰でも稼げる可能性がSKIMAにはあるんです。
SKIMAの稼ぎ方や収入アップ方法
まず、大勢の方が陥っているSKIMAで稼げない原因について書いていきます。
主に稼げない理由は以下になります。
- ①プロフィールがイマイチ
- ②単価設定が低い
- ③技術と知識が足りない
それではそれぞれの具体的な対策方法を解説していきます。
①稼げるプロフィールの書き方
自分がどんなクリエイターかをアピールする大事な材料がプロフィールになります。
プロフィールが充実していないと、依頼したい人があなたがどんなクリエイターか分かりません。当然ですが、それではそもそも依頼が来ないです。
プロフィールに載せる情報は、プロ意識をもって充実させる必要がありますね。
では、どんなプロフィールが稼げるものなのか、それは簡単で既に人気のクリエイターのものをチェックするだけです。
参考となるクリエイターはフォロワーが300人を超えている方が望ましいです。
そういったプロフィールを見ると、良い評価を多く獲得しているのが分かります。更に、画力もすぐれているのは当然ながら、プロフィールを丁寧に作りこまれ、プロ意識が感じられます。
そういったプロ意識のあるプロフィールの特徴は以下になります。
- どんな仕事ができるか一目で分かる。
何を作ることができるか、成果物の詳細情報も記載されています。 - 作業の流れが細かく書かれている
工程が書かれていることで「きちんと仕事をするクリエイター」だと安心感をもたれやすくなります。 - 過去作品が多数掲載されている
これまでの作品を見ることで、依頼人が求めているものを頼めるか判断しやすくなります。 - メールアドレスやTwitterアカウントなど個別の連絡先
- ブログなどポートフォリオとなるものがある
- 納品日の目安の記載
- 受けられる仕事と受けられない仕事を明確にしている
- 著作権の譲渡など、成果物の取り扱いについてしっかり記載
読むと掲載して当然な内容ですが、多くの方が情報が不足している状態です。
顔も見たことない人にお金を払って依頼をするわけですから、最低限は依頼者に安心感を与える努力をするようにしましょう。
新規アカウント作成時は、「新着順」でトップに表示されるようになるので、初めは値段設定を抑え、とにかく依頼数を集め、依頼人からの実績を獲得する戦略が良いです。
実績が有ると無いとでは雲泥の差なので、実績があるだけで「このクリエイターは信頼できる」と評価され、依頼に繋がるようになります。
※登録無料
②単価設定が高くする付加価値を高める方法
プロフィールを充実させて、実績も増えた後で肝心なのが、単価設定をしっかり見直す事です。
イラスト制作にかける時間と報酬額が割に合うように徐々に調整していくようにしましょう。
それをしないと、時間をかけたのにこれだけ? と思うようになります。
ただ、高く設定しすぎても今度は依頼が来ないので、自身が許容できる値段設定を常に見直すようにしましょう。
基本的な考え方ですが、時給で計算する方法です。
簡単なアイコン画像だったら4時間で作れるとする場合、5000円などに値段を設定すると
5000円 ÷ 4時間 = 時給1250円
となります。このように考えて時給でどれぐらいの金額だったら許容できるか決めておくといいでしょう。
一般的に、厚塗りのような手間のかかるものは1万円以上。逆にちびキャラやアイコンのように比較的短時間で仕上がるものは3,000円前後が相場です。
始めは報酬単価を高くすることに抵抗感を抱くと思いますが、設定した金額に対する付加価値を常に依頼者にアピールすることで納得してもらえるようになります。
付加価値ですが、主に以下になります。
- イラスト、デザインの経歴
- 納品を厳守する約束
- 他サービスからの依頼人からの評判
特に重要なのが、3つ目で、イラストやデザインを売れるサイトはSKIMAだけではありません。
以前紹介したココナラだったり、他のサービスも掛けもって販売し、その依頼人からの評判もアピールすることで信頼を得る事が出来るので高単価の依頼も来るようになります。
※登録無料
③技術と知識を高める方法
そもそもイラストの技術が足りない。そんな方もいると思います。
世間が求めるものを作り出せないのも稼げない大きな原因となります。単純に絵を描く事が下手という事ではなく、依頼人が求めているものとクリエイターの作風とのミスマッチの可能性もあります。
アイコンなどで例えるなら、アニメやマンガの世界に出てくるキャラクターテイストのニーズが多いですが、得意なものがリアルタッチの画風だとミスマッチを感じてしまいますよね。
自分の得意分野のイラストやデザインが売れるには、依頼者が求めるものを描けるようになる事が大切なのです。
その問題を解決する方法としては、イラストのオンラインスクールなどでスキルを磨く必要があります。
主にお勧めなオンラインスクール
オンラインスクールというと数万円ぐらいの額を申し込まないといけないイメージがあるかもしれません。
中にはそういったスクールもありますが、ピックアップしたサイトは値段も手ごろなものが揃っていますし、無料でも学ぶ事ができるサイトなので、有効活用するべきですね!
この4つ以外にお勧めなイラストスキルを上げる事ができるサイトを記事にまとめています。
それぞれのサービスの会員登録は無料です。
SKIMAの口コミや評判を集めてみました。
それでは、具体的に稼ぐ方法を解説したので、次はSKIMAを実際に利用している人たちの評判や口コミなどをまとめていきます。
SKIMAの悪い口コミ
『SKIMA』に対して、悪い評判・口コミをする人も見受けられました。主な2つに分けられます。
- 広告での1,000円という価格設定が安すぎる
- 手数料が高い
一つは、『SKIMA』が打ち出す広告文「1,000円からイラストを作成してもらえます」に対して、「価格が安すぎるのではないか」という批判の声です。
イラストを描いている人からしたら、この広告文はイラスト制作の大変さを見誤っていると批判が相次いでいます。
これにより、相場のわからない購入者が低価格にもかかわず、「無理な要望」をしてくる場合もあるんですね。
しかし、この文章が意味するのは、「あくまで1,000円以上」ということ。自由な価格設定ができるので、全く問題はありません。
↑にも書いた通り、単価設定をしっかりすることが重要です。
続いて、10~20%に設定されている手数料が高いという批判的な意見もありました。
しかし、これも一般的なクラウドソーシングサービスの手数料相場と同じ金額帯で、仲介料にネガティブな反応は付き物なので、問題視すべき点ではないかもしれません。運営会社も慈善事業でやっている訳ではないですからね。
SKIMAの良い口コミ
続いて、『SKIMA』の良い評判・口コミをご紹介していきます。
良い口コミは主に4つありました。
- 趣味で稼げる
- 自分の作品が好きなファンができる
- 支払いが安心
- 購入・出品手順が簡単
趣味でイラストを描いている人が、そのまま「楽しみながら稼ぐ」魅力が評価されています。
それに伴い、自分のファンができる可能性もあります。
また、『SKIMA』が仲介することで、リスクが付き物の個人間取り引きが「安心」して行える点や、購入・出品手順がシンプルで「簡単」であることが高評価につながっています。
SKIMAの総括
SKIMAは隙間時間で制作したイラストをお金に換えられるサービスです。
「イラストが趣味だけど、値段を付けて売ったことはない」という人も、SKIMAを活用することで新たな一歩を踏み出すことができるでしょう。
地道に活動することで、ファンになってくれる人に出会える可能性もあります。単に収入の増加が見込めるだけでなく、クリエイターとしての喜びを感じることできるようになるので、是非『SKIMA』でクリエイター活動を初めてみてはいかがでしょうか。
※登録無料
まとめ:SKIMAでイラストを受注しながらスキルUP
今回は『SKIMA』について具体的に稼ぐ方法と評判や口コミをご紹介しました。
イラストに特化しているサイトなので、イラストで隙間時間に稼ぎたいと考えている方は登録だけしておくといいんじゃないでしょか。
プロのイラストレーターから学べる環境
SKIMAに登録すると同時に、日々イラスト制作のスキルの向上も並行して行うべきですね。
以下の過去記事にイラスト制作のスキル向上のコツをまとめた記事を用意しているので、参考にして頂ければ幸いです。