どうも、さーづか(@shin_sasasa)です。
この記事を見ている方は、こんな疑問をお持ちではないでしょうか?

イラストを学びたいって思った時、どんなイラストスクールに行けばいいんだろう?

確かに。世の中にはイラストを学ぶスクールは沢山あって、イラストを学びたい人はそのどれかを選択して進路を考えている方が多いですね。

ですよね…。沢山あって迷っちゃいます…。

当記事では、アニメーターや、グラフィッカー、原画、動画、ゲームデザイナー、様々あるイラスト関連の仕事に付く為に学べるスクールを、今回3個厳選してまとめたのでご紹介したいと思います。
この記事を読むことで、各スクールのメリット・デメリットを知る事ができ、ご自身のスキルアップに役立てる事ができます。
この記事の内容
イラストスクールのお勧め3選をメリット・デメリット別に解説します!
それではそれぞれのスクールのメリット・デメリットを書きながら紹介していきたいと思います。
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーのマンガ・イラストカレッジ(専門の学校)は、漫画家・漫画家アシスタント・漫画原作者・漫画編集者・イラストレーター・CGデザイナー・キャラクターデザイナー・グラフィックデザイナー・アニメーターの9つの職種に向けた講座が揃っています。
「人に感動を与えたい」「ずっと好きな絵を描いていきたい」「初心者だから・・」などなど、夢を追いかけるアナタが学びやすい環境と強力な講師陣の全力サポートを受けることが出来ます。
更に仕事をしている方たちの為に、夜間学校というのも用意しており、本職の傍ら学ぶことも可能です。
メリット
- 全日制と夜間から選べる
- 急いでいる人に向いている半年コース
- 公開オーディションのようなものがある
デメリット
- 金額が国立大学並
- 実力をつけるためにはレッスンだけではいけない
- 説明がないところまで自分で考える必要がある。
専門学校ではありますが、イラストのコアなことまではいかなくてもイラストを仕事としてやっていくために必要なことはたくさん教えてくれます。
それを身につけてイラスト業界でうまく役立てていけます。しかし身につけ方を間違えたりしているともう一度学び直しになってしまうので注意が必要です。
資料請求も無料ですぐできるので、あなた自身で判断して気になったら見てみると良いかもしれませんね。
お絵描き講座動画のパルミー
パルミーは、様々なイラストにまつわる動画コンテンツを提供しているウェブサイトです。
初歩的なキャラクターの書き方・デッサン手法から、厚塗りや水彩風の塗り方などの技法まで、様々な描き方を学ぶことができます。プロのイラストレーターが講義しており、プロの仕事を手っ取り早く習得可能なんです。
他の習い事などのように、遠くに行かなくても家でオンライン学習ができる点もメリット。イラストを教えてくれるような教室があるのは、東京都等の大都市圏だけですからね。
メリット
- 動画で学ぶ事ができるので、参考書より学習速度は速い
- 専門学校のように数百万円の費用はなく、月額9800で学べる
- 動画コンテンツの量が300個以上あり、網羅的にイラストを学べる
- 有名イラストレーターが多く動画を提供しており、ノウハウが盗める
- 有料動画には資料が付いており、ダウンロードも可能
- 自分の課題点を解決する動画を選べるので、苦手を克服しやすい
デメリット
- 月額9800円かかる
- 動画インターフェースがやや使いづらい
正直大量のコースがあっても1つをじっくり習得するにはそれなりに時間がかかります。ただ見るだけでも6時間。何度もプロの動作を確認したりするので、結構時間を食います。尚、動画再生モードとして最大2倍速まで対応しているので、時短することは可能です。
学生で時間が多くあるなら別ですが、社会人の場合は講座単体でやる方がお金が節約できる事も。私が契約しているコース「キャラクターイラストのための人体デッサン講座」は少なくとも三か月は習得にかかると思います。
月謝制の9,800円という金額ですが、習い事と考えると安い方です。
迷っているのであれば、習い事と割り切って月謝制にしてみるのも1つの手だと思います。
パルミーに関して口コミなどをまとめて詳しく記事にまとめています。
更に会員登録すると無料の動画講座を見る事が出来るので、自身で考えて活用できそうならそちらをご覧になるのもいいですね。
アミューズメントメディア総合学院
『アミューズメントメディア総合学院』は、卒業生と在学生が連携する事によって様々なメリットがあります。
さらに『アミューズメントメディア総合学院』独自の産学協同も行われていて、アニメ業界で活躍するために必要な事が分かります。イラストや漫画の事を網羅的に学べて就職サポートもしっかりしているので個別指導やセミナー斡旋などサポートが充実しています。
メリット
- 二年コースが設置されており、腰を据えて本格的に学ぶことが出来ます。
- 徹底したレッスンと、業界で活躍するための様々な知識やノウハウを学べる
- 夜間コースが設置されているため、仕事をしたり他の学校に通ったりしながら学べる
- 有名イラストレーターが多く動画を提供しており、ノウハウが盗める
デメリット
- 個人のスキルとノウハウによってチャンスの成功率が変わって来る
- 資格職のための学校ではないため、通えば必ずキャリアアップ出来るわけではない。
- 学生数がとても多い為、自身をしっかりアピールしないと、チャンスを逃してしまう
2年制の専門学校である『アミューズメントメディア総合学院』
基礎画力はもちろん、個性的な表現や独自性のアピール方法に関する講義にも力を入れており
講師は漫画家・イラストレーター・編集者なのでクリエイター・ビジネスマンの両視点から実践的なアドバイスを受けることができます。
アミューズメントメディア総合学院の口コミなどまとめた記事があります。詳しく知りたい方はご覧ください。
HPでは『在学中のデビュー』がアピールされており、学生作品も多く掲載されていますね。
資料請求も無料ですぐできるので、気になったら見てみると良いかもしれませんね。
お金を掛けずにイラストを学びたい方
でも、あまりお金を掛けずにイラストを学びたい……そう考えている方の為に、具体的イラストの独学方法とメリット・デメリットも合わせて解説していきます。
メリット:イラストを学ぶのにまったくお金がかからない
イラストを学ぶ費用を抑えたいという方の中には、市販の参考書などを利用して独学で学ぼうとする事ができます。
参考書でイラストを学ぶ方法を解説している記事があるのでご覧ください。
独学でイラストを学ぶ場合、プロの講師に指導してもらうわけではない為、お金がかかりませんし、イラストの描き方の基礎や応用などが丁寧に解説されている書物を図書館などで借りて学ぶことも可能なのでまったくお金がかかりません。
思い立った時にすぐにイラストについて学べるので、自由な気持ちでレッスンできる点が大きなメリットです。
自分の生活ペースでイラストを学ぶことができる
現在仕事をしている方の中には仕事で忙しく、イラスト教室などに通う時間のゆとりがない方もいるかもしれません。
しかし、参考書を使って独学でイラストを学ぶ場合、わざわざ教室に通う必要がなく自分の生活ペースでイラストを学ぶことができるので時間を有効に使うことができます。
好きな時に好きなだけイラストについて学べるところが独学のメリットです。
デメリット:カリキュラムがないのでイラストの学習効率が悪い
独学でイラストを学ぶことには様々なメリットがありますが、イラスト教室のようにカリキュラムがないので学習効率が悪いところがデメリットになります。また、まったく初めてイラストを学ぶ方は、何をどのように学べば良いのか、学ぶ事そのもののコツが掴めないことから参考書を見ただけではスキルアップを目指せない場合があります。その結果、サボってイラストの練習をしなくなります。
また、イラストの描き方を練習している際にどのような点を改善したら良いか指摘してくれる講師が側にいないので間違ったやり方を覚えてしまう可能性があります。
本当にイラストのスキルが身についているか分からない
独学でイラストを学ぶことで好きなだけ時間をとってイラストのレッスンを積み重ねることができますが、レッスンのプロセスで本当にイラストのスキルが身についているのか自分では判断できない場合があります。
イラストの確かなスキルが身についているかどうか分からないままレッスンを進めていくと、応用の段階で思うようにイラストが描けないこともあります。
イメージ通りのイラストが描けるようになるには、自分のイラストのスキルの成長過程を正確に把握することが大切です。
独学でも学べますが、実際に学べているかわかりませんので、全然見当違いのものを学んでいる可能性もある訳です。
なので、そういった時間を無駄にしない為にも、専門の学校やサイトで学ぶ事をお勧めします。
最後
今回はイラストを学ぶためのスクールをまとめてみましたが、学ぶ場所があっても、結局は学ぶ自分自身がどう行動するかが、重要になっていきます。ただ、その行動を起こすキッカケになるのも環境だと思います。
なのでガラっと自分の環境を変えてイラストを学ぶ環境にしてみるとイラストも上手くなっていくんじゃないでしょうか。
ご紹介したスクールをあなた自身で吟味して、どこで学ぼうか決めて頂ければと思います。
それでは。