どうも、笹塚神之介(@shin_sasasa)です。

 

この10年間で徐々に携帯端末の需要が増えてきている昨今、いよいよパソコンという存在が部屋の隅に追いやられている時代が来ています。

その一つとしては、イラストの制作環境がパソコンからiPhoneやipadに移行し始めているという事です。

今はまだパソコンを使ってイラストを描く人も多いですが、今の若い人たちはもうすでに”パソコンを持っていない人”たちが出始めてきています。

このような状態になっている一つの要因としてスマートフォンでインターネットの閲覧は事足りるからです。youtubeも殆どスマホ閲覧が多いとか。

それにiPhoneやipadのアプリも充実し始めており、その波がイラスト業界にも入り込んできている訳です。



イラストをipadで描くためにおすすめなアプリをまとめました!

なので、今回はその波にいち早く乗る為にipadでイラストを描けるおすすめなアプリをまとめてみました。

無料アプリから有料アプリ合わせて紹介したいと思います。

Procreate (プロクリエイト)

Procreate」はiOSに最適化された描画エンジンを採用したiPad最速のペイントアプリです。ストリームライン(手振れ補正)もあり、他のアプリに比べ精度が高いことが評価されています。初めから120種類以上のブラシが用意されており、追加でブラシ形状やテクスチャ画像を好きなだけ登録可能です。
Photoshopに近いブラシカスタマイズが可能で厚塗りやアナログ風イラスト、スケッチなどに向いています。ジャスチャーを覚えることで素早く操作できるようになります。

Procreate (4.2.4)
デベロッパー:Savage Interactive Pty Ltd
価格:1200円 (2018/12/20)
互換性:iOS11.1以降 iPad対応

キャンバスサイズ

A4サイズ 350dpi (2894×4093px):レイヤー最大41枚まで
A4サイズ 600dpi (4961×7016px):レイヤー最大11枚まで
最大サイズ16,000×4,000px:レイヤー最大4枚まで
(※すべて10.5インチiPad Proの場合)

ショートカット/タッチジェスチャー

2本指タップ → 元に戻す
3本指タップ → やり直し
3本指下へスワイプ → コピー/ペースト
3本指Zを描く → レイヤーをクリア
タッチ長押し → スポイトツール
カラーボタンをドラッグ → 塗り潰し
QuickShape(図形変換ツール)
Qiick Menu(ショートカットボタン)
キーボードショートカット対応

扱えるファイル形式

画像データ:JPG/PNG/TIFF/PSD/PROCREATE
書類データ:PDF(出力のみ)
カラーパレット:SWATCHES
ブラシファイル:BRUSHES
動画データ:MP4(出力のみ)

特徴となる機能

画像調整、フィルター(ぼかし/シャープ/ノイズなど)、選択ツール、変形ツール、遠近法ガイド、左右対象描画、描画過程の動画出力、動画配信(YoutubeやPeriscopeなど)

アプリの長所と短所

  • UIがシンプルで画面が広く使える
  • ジェスチャを覚えると効率的に作業できる
  • iPadで最速の描画速度と遅延のない線
  • 直線ツールが素早く使えて便利
  • フォント入力機能がない
  • ジェスチャを覚えてないと操作に迷う
  • PSD出力した日本語レイヤー名が文字化けする

所感

パソコンで描き慣れているってところもありますが、描き慣れると意外にipadだけでも描けそうな感じがしたので、いずれ本当にipadなどでイラストを描く時代が来るかもしれないですね。
※液タブって25万ぐらいするからコスト的にもipadの方がいいかもしれません

CLIP STUDIO PAINT EX(クリスタ)

クリスタこと「CLIP STUDIO PAINT」はデスクトップPCで多くのプロクリエイターに支持されてきた高機能ペイントソフトです。PC版とほぼ変わらないインターフェースを採用。漫画やイラスト制作に最適化された高品質なツールがiPadでも使えます。セルシスのクラウドサービスを使えば、手軽にPC版のデータを読み込ませることも可能。iPad版では「エッジキーボード」「コマンドバー」などのショートカット機能が特に強化されています。

CLIP STUDIO PAINT 漫画・イラスト制作 (1.8.2)
販売元:CELSYS,Inc.
価格:無料 (2018/11/04)
互換性:iOS11.0以降 iPad対応

 

キャンバスサイズ

A4サイズ 350dpi (2894×4093px):レイヤー最大999枚
A4サイズ 600dpi (4961×7016px):レイヤー最大999枚
最大サイズ 20,000×20,000px
(PC版と同等の機能があります)

ショートカット・タッチジャスチャー機能

2本指タップ → 元に戻す
3本指タップ → やり直す
2本指でキャンバスを回転
タップ長押し → スポイトツール
エッジキーボード(ソフトキーによるショートカット)
キーボードショートカット対応

扱えるファイル形式

画像データ:JPEG/PNG/BMP/TIFF/TGA/PSD/PSB/IPV(ibisPaint 入力のみ)/CLIP(CLIP STUDIO)
漫画データ(入力のみ):CSNF(CLIP STUDIOネーム)
動画データ:MOV/MP4/Animation GIF(出力のみ)
書類データ(出力のみ):PDF、EPUB
3Dデータ(入力のみ):FBX/LWO/LWS/OBJ/CS3C(CLIP STUDIOキャラクター)/CS3O(CLIP STUDIOオブジェクト)/CS3S(CLIP STUDIO背景)

特徴となる機能

漫画コマ割り、漫画複数ページ管理、スクリーントーン、アニメーション作成、3Dモデル、3Dデッサンモデル、手ぶれ補正、CMYKカラー表示など

アプリの長所と短所

  • PC版の高機能なツールが使える
  • インターフェースもPC版そのままで扱いやすい
  • 独自のショートカット機能が豊富に用意されている
  • 一般的なiOSアプリとは仕様が違い慣れが必要
  • 使用するiPadの性能が低いと動作が重くなる
  • 作品を自動保存する機能がない

所感

これはパソコン版でもありますね。とても有名なイラストソフトのipad版的なやつだと思います。

使った事はないですが、たぶんパソコン版と同じような操作感でイラストが描けるようになっているんだと思います。どこかのタイミングで使ってみたいですね。

アイビスペイント(ibisPaint)


アイビスペイントX」は解説動画がありデジタルお絵かき初心者でも安心して使えます。作品は動画付き(描く過程を記録)でコミュニティに投稿できるため、他の人の描き方を学ぶこともできます。マンガ系のイラスト作りに便利なスクリーントーンや定規ツール、無料でダウンロードできる素材も豊富に用意されています。

キャンバスサイズ

A4サイズ 350dpi (2894×4093px):レイヤー無制限
A4サイズ 600dpi (4961×7016px):非対応
最大4,096×4,096px/レイヤー無制限

ショートカット/タッチジェスチャー

タッチ長押し → スポイトツール
2本指タップ → 元に戻す
3本指タップ → やり直し

扱えるファイル形式

画像データ:JPG/PNG/IPV(ibisPaint)/CLIP(CLIP STUDIO)
動画データ:MOV(出力のみ)

特徴となる機能

画像調整、フィルター(ぼかし/自動色塗り/球レンズ/色収差など)素材、手振れ補正、定規ツール(直線、円、楕円、集中線、線対称など)、スクリーントーン、パース変形、メッシュ変形、漫画コマ割り、テキスト入力、描画過程の動画出力とYoutube投稿

アプリの長所と短所

  • ユーザー層が幅広くコミュニティが賑わっている
  • フォントや素材も多く手軽にイラストを飾れる
  • 動画でほかの人の描き方を参考にできる
  • ブラシのカスタマイズ設定が少ない

所感

これも非常に人気なipad用のイラストアプリだそうです。評価も非常によく、プロの方も使っているようです。

このクオリティを無料で提供しているとかすごすぎますね。初めにお金を出すのに抵抗がある人は、まずこのアプリから使ってみるといいんじゃないでしょうか。

ArtStudio Pro(アートスタジオ プロ)

Artstudio Pro」は前作「Artstudio」の操作性やストロークの滑らかさを残しながらPhotoshopブラシやスウォッチのインストールに対応。Photoshopの作業環境をそのままiPadに持ち込めます。非破壊型の画像編集「フィルターレイヤー」など画像編集機能も充実しています。レイヤー数の上限がなく大きなキャンバスサイズでも動作する点も魅力です。

キャンバスサイズ

A4サイズ 350dpi (2894×4093px):レイヤー数は無制限
A4サイズ 600dpi (4961×7016px):レイヤー数は無制限
最大容量64Mpixまで(iPad Air2以降の端末)
約9,000×7,000px程度まで扱える(iPad Proの場合)

ショートカット/タッチジャスチャー

2本指タップ → 元に戻す
3本指タップ → やり直す
タッチ長押し → スポイトツール

扱えるファイル形式

画像データ:JPG/PNG/TIFF/PSD/HEIC/ARTSTUDIO(Artstudio独自形式)
ブラシファイル:ABR/TPL
カラースウォッチ:ASE/ACO
パターン:PAT
グラデーション:GRD
フォント:TTF/OTF

特徴となる機能

画像調整、フィルター(ぼかし/ノイズ/シャープなど)、テキスト入力、手振れ補正、左右対称描画、図形描画、描画過程の録画、自動保存、複数の作品を開いて編集、覆い焼き、焼き込み、グラデーション、パターン

アプリの長所と短所

  • Photoshop向けの素材をそのまま使える
  • レイヤー数の上限がない
  • 画像編集機能も優秀
  • 英語表示なので慣れない人もいる

所感

このアプリは有料のアプリとなっていますが、有料なアプリなので性能も高く評価も高いアプリのようです。

有料といっても1000円ちょっとなので、手を出しやすい値段設定ですよね。また、このアプリはPhotoshop向けの素材もそのまま使えるのもいいところですね。

メディバンペイント(Medibang Paint)


‎メディバンペイント for iPad」はファイアアルパカから改名したPC向けイラスト作成アプリ「メディバンペイント」のタブレット版。アカウントでログインすればブラシをダウンロードできたり、作品データを共有できます。
漫画作成向けの機能があり、イラストだけでなく漫画制作にも使えます。
手振れ補正や混色がなめらかで線画、厚塗り両方の描き方に対応できるアプリだと思います。インターフェースがPC的なので、iOSアプリに慣れている人は多少戸惑うかもしれません。逆にPCアプリに慣れているなら親しみやすいはずです。

キャンバスサイズ

解像度(dpi)での指定や漫画原稿サイズが選べます。
レイヤー数の上限なし。(増やしすぎると動作が重くなります)

ショートカット・タッチジャスチャー機能

2本指タップ → 元に戻す
2本指でキャンバスを回転
ショートカットバーに好きな機能のボタンを追加
キーボードショートカット対応

扱えるファイル形式

画像データ:JPG/PNG/PSD/MDP(メディバンペイント)

特徴となる機能

テキスト入力、手振れ補正、定規ツール、ブラシと素材のダウンロード(ログイン必要)、漫画コマ割り、クラウドによるデータ共有

アプリの長所と短所

  • 無料でたくさんの機能が使える
  • 漫画、イラストに使える機能が多い
  • PC寄りのインターフェースなので好みは別れる

所感

このシリーズはパソコン版も無償で提供しており、アプリ版もあるようです。

評判も良く、漫画制作も出来るようです。え、すごすぎないですか?

どこで儲けているんだ…!

Autodesk SketchBook


Autodesk SketchBook」はプロダクトデザインやストロークを生かしたイラスト作りに定評のあるアプリ。デスクトップ版から引き継がれている実用性の高いインターフェースを採用しています。バージョン4.3より全ての機種で無償で利用できるようになりました。ただしAutodeskアカウントでのログインが必要となります。ブラシはエアスプレーに定評があり、インクブラシもなめらかな補正があって使いやすい。水彩などアナログ風のブラシはやや少なめ。

キャンバスサイズ

最大25,000×4,000px(計100Mピクセルまで)
レイヤー数の上限なし。(増やしすぎると動作が重くなります)

ショートカット機能

キャンバス四隅のコーナーに設定可能

扱えるファイル形式

画像データ:PSD/JPG/PNG

特徴となるの機能

対称描画、塗り潰し(グラデーション)、ガイド、図形、描画の録画

アプリの長所と短所

  • 独自のなめらかなストローク補正
  • コピックカラーが登録されておりコピックマーカーを再現できる
  • グラデーションや図形定規などのツールが洗練されている
  • レイヤーのグループ機能がない
  • iPad版ではブラシをインストールできない

所感

これも例に従って、無料で使える評判のいいアプリでした。

もうなんか、みんな評判のいいアプリばっかりで、正直何を使っていいのか迷ってしまいます。

あなたの直感に従って好きなアプリを使って頂ければいいと思います。

まずは無料のアプリから使ってみるといいんじゃないでしょうか。


無料・有料どちらも評判のいいアプリだらけでした。

いろいろ調べた結果、ipadで使えるアプリはどれも優秀で、評判のいいアプリだらけでしたね。

そのようなアプリが無料で使えて、誰もが使える状況だからこそ、徐々にパソコンで描く人が少なくなっていくんですね。

参考程度にパソコンで絵を描く為に必要な費用を箇条書きにしてみましょう。

  • パソコン本体(10万~20万)
  • イラストソフト(クリスタ6000円)
  • 液タブ(13万~27万)
  • ディスプレイ2台(2万~10万)

う~ん……高い!

高すぎますね。まぁ、初めからこんな環境でしなくてもいいとは思いますが、確かに初心者が参入するにはややハードルは高いですね。

それなら、お手軽なアプリで絵を描いてみようって気にもなりますよね。

これからどんどんスマホでイラストを描く時代が来るとは思うので私もスマホでイラストを描く機会を増やしていきたいと思います。

まずは描く方法を学んでいかないといけないですね。

またアプリでイラストを描く操作方法などをまとめて良ければいいと思います。


最後

さて、今回はipadで使えるイラストアプリをご紹介しました。

どれも評判のいいアプリだらけで正直何を使っていいか迷うぐらいでしたから、あなたのお好きなアプリを選んで使えばいいと思います。

まぁパソコンでクリップスタジオを使われているのであればクリップスタジオのアプリ版もいいんじゃないでしょうか?

無料のアプリであれば、それぞれ使ってみて肌にあるアプリを選んで使うのもいいと思います。

また、他にイラストのノウハウを記事にまとめているので興味がある方はご覧ください。