どうも、さーづかです。
あなたはイラストを描いている人で
「そろそろ仕事がくるんじゃないかなー!」
とワクワクした状態だと思います。
分かります。徐々に描きたい絵が上手く描けるようになり、自分自身でも成長を実感していると思います。
でも、残酷な現実をお伝えすると【あなたが行動しない限り仕事は来ない】という事です。
絵を描いていたらイラスト制作会社から仕事のメールが来るのはほんの一握りの絵描きだけです。
9割以上の絵描きは自分で営業し、仕事を勝ち取っているんです。
私自身、ネット上に絵を投稿し始めたのが2011年で、仕事を始めて貰ったのは3年後の2014年です。
あなたがどれぐらい絵を描いているかは分かりませんが、はっきりと断言できます。
【行動あるのみ】という事です。
「行動っていっても何をどうすればいいの?」
と、あなたは思うと思います。
この記事では、ネット上から仕事を獲得するすべての方法を網羅的に解説していきます。
あなたも当記事で紹介する方法を試して頂いて、見事【仕事絵】を獲得してみてくださいね。
イラストで稼ぐ事が出来るサイト9選【全絵描き必見】
それでは、ネット上でイラストで稼ぐ事ができるサイトをご紹介していきます。
ネット上でイラストで稼げるサイトは以下になります。
①ココナラ
ココナラ(coconara・kokonara)は、自分の持っているスキルを販売することができるサービスです。
知識・スキル・経験を売り買い出来るフリーマーケットとして面白い立ち位置にいますね。
やり取りは非公開で匿名でも可能です。
決済もサイトが仲介してくれるので安心かつ安全に利用することができます。
記事に具体的に解説した記事があるので、興味がある方はご覧ください。
②SKIMA
仕事の方式でメインとなるのは
- 「コミッション」
- 「イラスト描きます!」
- 「アイコン描きます!」
といった感じの自分の制作スキルを生かしたオーダーメイドサービスを出品できます。
「ココナラ」のイラスト特化版、といったところですね。
他のクラウドソーシングサイトとは違い、クライアント側では無くクリエイター(ワーカー)側が主体となってサービスを出品できることで、仕事のしやすい環境と言えます。
その他には「リクエスト」機能もあり、これは他のクラウドソーシングサイトと同様で、クライアントの依頼に対して提案を行い、採用されたら取引が開始されるプロジェクト型の方式です。
記事に具体的に解説しているので、興味がある方はご覧ください。
③ストックイラスト
主に、デザイナーさんや印刷関係の会社の方にチラシや冊子のカット・背景・飾り枠などの素材として使われます。
最近はwebやTVで見かけることも多くなってきたサービスですね。
デザイナーさんは時短になるし、イラストを描ける人はお金が儲かるし、すごく便利で画期的な仕組みです。
もらえる報酬は登録するサイトによって違います。
サイトなども記事に具体的に解説しているので、興味がある方はご覧ください。
④パトロンサイト
パトロンサイトとは、ファンクラブのようなものです。
月額であなたに定額の資金支援をしてくれるサービスになります。
使うなら私も実際に使っているFantiaがお勧めです。
あなたのファンが増えれば増えるほど、毎月の収益が上がっていく仕組みです。
上手く活用することで大きな収益を狙う事ができますよ。
⑤クラウドワークス
クラウドワークスは登録者数国内最大のクラウドソーシングサービスです。
クラウドワークスの設立は2008年で実績も高く、発注量もとにかく多いです。
クライアントの質も割と高いと思いますし、たまに官公庁や上場企業からの依頼も見かけるなど、大手クライアントもかなり多いですよ。
⑥ランサーズ
ランサーズは2008年にスタートし、10年目を迎えた日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
選べる仕事の種類はめちゃくちゃ多く、自分の経歴や検索履歴などからおすすめの仕事のマッチングもしてくれます。
クラウドソーシングとしての実績もあるので初心者の人にも向いてますね。
このランサーズの仕事の種類には大きく3つに分けてコンペ案件とプロジェクト案件、タスク案件があり選ぶことができます。
⑦note
noteは電子書籍を個人で作成することができるサービスです。
制作したnoteを有料で販売する事もできます。
イラストを活用した稼ぎ方も実現可能で、絵描きも稼げる土台となっています。
なので、イラストを描いている人はチャレンジすることで大きく稼ぐ事ができる可能性があります。
以前に記事で具体的な稼ぎ方を解説しているので、興味がある方はご覧ください。
⑧タノムノ
「タノムノ」はイラストレーターさんとお客さまのためのサービスです。
「イラストを”描いて欲しい人”と”描きたい人”が繋がるサービス」がキャッチフレーズですね。
さまざまなジャンルのイラストを描かれている方が多数掲載されているため、イメージに合ったイラストレーターさんを探すことができます。
利用料は完全無料で、依頼にあたっての会員登録は不要です。
⑨Skillots
Skillotsは、イラスト専門で、仕事を依頼できるサービスです。
Skillotsは、ココナラやSKIMAと少し毛色が違い、イラストを依頼できるのは同じですが、ココナラやSKIMAはサービス重視で探しますが、Skillotsはイラストレイター重視です。
ココナラとSKIMAは絵描き側が出品していますが、Skillotsは依頼者がイラストレーターを選ぶ事ができます。
クラウドワークスやランサーズのイラスト特化サイトというイメージですね。
今の時代、イラストはネットで稼ぐ時代
今までのイラストレーターの稼ぎ方は、
- 基本的に企業から仕事を受けてお金を稼ぐ
- 同人で成功してお金を稼ぐ
などが殆どでした。
ですが、今は個人間でのイラストの販売が行えるサービスが増えてきています。
企業を間に通さなくても、イラストレーターが直接個人と取引ができる時代になってきています。
では、具体的にどんな取り組みをしていけばネット上で稼いでいけるのか解説していきます。
具体的なポイントは以下になります。
①普段からイラストを描いて発信する
これは、今あなたが行っている行動だと思います。
そのままで問題ありません。
ですが、しっかりスキルを向上させながらイラストを描いて発信することが重要です。
スキルを上げるのに役立つサイトを載せておきますので、こちらで技術の向上にご活用ください。
②ツイッターのフォロワーを増やす
今はツイッターが非常に重要です。
フォロワーが増えたら描いたイラストを見てもらえる機会が単純に増えます。より多くの人にあなたを知って貰える可能性がある訳です。
具体的なフォロワーを増やす方法ですが、主に以下になります。
1.ファンを楽しませるイラストを描く
フォロワーが多い人の特徴は、大きく3つの理論があります。
- 自分のファンになってくれる見込みがある人をできるだけ増やす。
- 1の人にフォローしてもらう。
- フォローしてくれた人にずっとフォローし続けてもらう。
1→2→3の流れでフォロワーを増やすことで、3のフォロワーによるリツイートが増えます。
それにより3→1の流れが加わり、1→2→3→1→2→…といった具合に無限ループに入ります。これにより、リツイート、いいねが増えていく仕組みです。
2.イラスト以外の魅力を発信している
フォロワーが多い人は、イラストを描くこと以外にも趣味や特技に関係するツイートをしている方が多いです。
料理やバイク、山登りなど様々ですが、それらの趣味や特技で、一般的な人に比べて少し優れているくらいの実力を持っているのが望ましいです。
例えば、料理が上手い人で、イラストを描くことについてはイマイチでも、絵以外の特技を持っていることをアピールすれば、例えば
「あの人は料理もうまい上に絵も結構うまい」
という評価になるわけです。
つまり、イラストの能力だけでなく、イラストとその他の特技の能力を合わせた総合的な能力で、フォロワーが増えていく訳です。
3.トレンドに乗っているツイートをしている
フォロワーが多い人は、流行っているものについて頻繁にツイートしています。
ニュースで最近よく放送されることや、流行りのアニメやゲームなどについてよくツイートしています。
また、そういった話題をパロディにしたイラストをツイートしたりもしています。
流行っているものについてのツイートは注目されやすく、またリツイートされやすいです。
とくに、Twitterの「日本のトレンド」に挙げられている単語やハッシュタグはその傾向が強まります。
さらに、絵心のない人にはそういった話題をイラスト化することができません。
なので、流行ネタのパロディイラストはさらに注目度が高まります。
あなたもたくさんのリツイートをゲットしたいのなら、「日本のトレンド」や今日ニュースで聞いた話題についてツイートすることを意識しましょう。
もちろん、イラスト付きならばなお良いです。
4.画力ではなく、面白い絵を描いている
けっこう多いのがこのパターンです。
イラストはそんなに上手くないけど、シチュエーションが面白いイラストとか、爆笑できる、もしくは考えさせられたりする漫画を投稿し続けているのです。
このパターンの人たちは、単純な画力では、プロのイラストレーターや画力で神絵師扱いされている人には遠く及びません。
しかし、あなたがtwitterの閲覧者だとして考えてみてください。あなたはどちらのイラストをリツイートしたくなりますか?
- すごく上手いけど面白みがない絵
- イラストの技術はイマイチだけど、笑えたり考えさせられたりするイラスト
おそらく、2なのではないでしょうか。
なぜなら、あなたが感じた楽しさや、考えさせられたことを友達にシェアしたいからです。
リツイートやいいねを獲得するためには、ただ画力を磨くだけではなく、見る人を楽しくさせたり、感動させたりする内容のイラストを投稿しなければなりません。
5.Twitter以外のメディアと連携している
フォロワーが多い人は、ほぼ全員といっていいくらいtwitter以外のメディアで情報発信を行っています。
多いのが生放送配信で、ニコニコ生放送、Youtube、twitchなどのサイトです。
生放送がフォロワー増加に効果的な理由は2つあります。
1つ目に、twitterユーザーの中には、絵描きさんとダイレクトにコミュニケーションをとりたいと思っている人もいます。
そういったユーザーには、生音声でリアルタイムにコミュニケーションをとることができる生放送はとても魅力的なのです。
生放送でコミュニケーションをとってくれる絵描きさんは親近感が湧きやすく、フォローしたくなります。
2つ目に、配信サイトのユーザーも取り込むことができるということがあります。
つまり、もともとニコニコ生放送やYoutubeにいたユーザーを、twitterに誘導することができるということです。
あなたも生放送配信メディアを使用することで、絵の上手い下手にかかわらずtwitterのフォロワーを増やすことができるでしょう。
生放送をやり始める際の注意として、放送の回数を多くするよりも、毎週同じ曜日の同じ時間に必ず放送をする、ということが重要です。
なぜなら、テレビ番組のように同じ曜日の同じ時間に放送することで、視聴者に安心感が生まれるためです。
つまり、不定期に放送した時に視聴者が感じがちな
「今日も生放送してくれないのか…」
とか、
「こんな時間にやってたのか!見逃した!」
などという不満が生じにくいのです。
6.イラスト以外に意味のあるツイートをしている
フォロワーが多い人は、ツイートの回数が多いです。
これは、イラストが付いていないツイートも含めての回数のことです。
フォロワーが多い人は大抵1日に30回~50回くらいはツイートしていますね。これをすることで、まだフォローしていないユーザーの目にとまる確率を上げているのです。
それだけではなく、1つ1つのツイートで意味のある発言をしていることが多いです。
つまり、「寒い」とか「お腹減った」などといった独り言のようなものではなく、
「〇〇について、私は××のように考えます」
とか、
「次のイベントでは〇〇といった作品を作ります」
などといった、読み手になにかを伝える内容をツイートしているのです。
また、コミケなどのイベントに参加するときには、フォロワーにわかりやすいよう実況ツイートを行っています。
結局、何が大切かというと、価値のあるツイートをたくさんして、twitterユーザーとの距離を縮めることです。
7.同じジャンルの人と仲良く、自分から率先して関わる
フォロワーの多い人は、同じジャンルに知り合いが多く、しかも知り合いと仲良くしています。
Twitterでのコメントやり取りも頻繁に行っていますね。
また、イベントでのあいさつ回り、打ち上げの主催など、他の人が面倒に思いがちなことも自分から進んで行う人が多いです。
相手が神絵師であろうとなかろうと、同じジャンルの人とはとことん仲良くなる努力を惜しまないのです。
そういった仲間内への気遣いや努力があるからこそ、逆にジャンルの仲間からも信頼されるのです。
その結果、リツイートやいいねにつながるだけではなくジャンルの外へもどんどん関係が広がっていくことになるのです。
8.ツイートを整理している
フォロワーが多い人は、自分のツイートをよく整理しています。
なぜかというと、自分のプロフィール画面の重要さをよく知っているからですね。
Twitterのプロフィール画面は、上から順番に、次のような構造になっています。
- ヘッダー
- 固定ツイート
- ツイートのタイムライン
- メディアタブのイラスト
初めてプロフィール画面を訪れた人は、この画面をだいたい5画面分くらいスクロールして、どんな人かを見極めようとします。
5画面で表示される内容というと、上のヘッダー、固定ツイートに加え、最近のタイムラインの20ツイート分くらいでしょうか。
最後にメディアタブの過去に投稿したイラストなどを見るでしょう。
その際に、あまりパッとしないツイートや、他の人のツイートのリツイートばかりだと、
「この人はフォローする必要はないな…」
と興味を失ってしまいます。
ですから、フォロワーが多い人は、ヘッダーや固定ツイートを自分の活動を端的に表せるものにしています。
その結果、Twitterのプロフィール訪問者に強くアピールすることができるのです。
9.貪欲にフォローしていく
フォロワーが多い人は、他のユーザーを貪欲にフォローします。
フォローしてもらったユーザーは、一般的にフォローを返してくれる可能性が高くなります。
ただし、フォロワーが多い人が自分からフォローするのは相手が神絵師である場合のみです。
Twitterでは、フォロー数がフォロワー数より低い方が価値のあるアカウントと見られる傾向があります。
こちらからフォローして向こうからフォローがもらえなかった場合、フォロー数が無駄に増えてしまう上に、フォローするのにかかった時間も無駄になってしまいます。
相手が神絵師であるならばフォローを返してもらった時の効果が高いためフォローする価値があります。
ですが、そうでないならばフォローの価値がないという考え方です。
また、以前は相互フォローだったけど最近相互でなくなった(こちらからの一方的なフォローになった)アカウントで、神絵師以外のアカウントはフォローを外していくようにしているようです。
こうすることで、先ほどのフォロー数のフォロワー数に対する割合が増えて、アカウントの価値が上がっていくのです。
③様々な絵のジャンルを増やす
同じ絵柄で、私は可愛い系の絵しか描きません!
と、特化するのもいいですが、初めのうちは様々な絵柄に対応できる方が、ファンもつきやすいです。
可愛い絵、カッコいい絵、リアルタッチの絵、といった様々なイラストを描けることでファンから依頼されやすくなります。
④素早い対応!即レスポンス
基礎中の基礎です。
イラストも頼んでいただくので、細かいご要望や、イラストの希望には、早めに返信しましょう。
逆の立場で、あなたがイラスト依頼した相手が返信なかなか帰ってこなかったら不安になりますよね。
レスポンスが早く、丁寧なら、
「また頼もうかなあ」
となります。
ビジネスでの基本なので、しっかり押さえておくようにしましょう。
まとめ 仕事を受けたいなら日々のネット生活を改善せよ
今回は絵描きの方は必見でイラストで稼ぐ方法と、ネット上で自分のファンを増やす方法を具体的に解説していきました。
ファンを増やしていくのも小さな事の積み重ねです。一人ずつ増やしていくように努力すればいずれ大勢があなたのイラストのファンになっていると思いますよ。
また、具体的なイラストの練習手順を↓にまとめています。参考にどうぞ。